ただいまの滞在地は、ヨガで有名なリシケシ。
1日1回のヨガ以外は特に何もせず、カフェでガンガーを眺めながらぼーっとする、という日々を送っています。
ヨガは、短期滞在なのもあって、アーシュラムで1日がっつりという選択肢は最初からなく、ドロップインという1回1回単発で受けられるコースに参加しているのですが、
筋肉痛がすごいのなんのって。
体が硬いのは自覚してますけどもそれ以前になまってんなー自分、と。
何度か受けたことのあるヨガクラスのポーズをもとに普段、週に何度か、朝やるようにしていましたが、いかにテキトーだったか、を実感してます。
が、達人やツワモノがわさわさいるのを想像してたのですが、今は雨季でオフシーズンのせいか、閉まっているヨガ施設も結構あってそこは残念ではあるものの、その分、人もそんなに多くなく、
受けているのが基本のハタヨガというのもあるのでしょうが、わりとみんなどっこいどっこいで笑、その点では気安く受けられているかな。
ちなみに、ドロップインは1回250～300ルピーほど。複数回受けると割引あり。
その他は、とくに遠出もせず、泊まっている宿近く（ラクシュマンジューラー橋側）のカフェをあれこれ試してます。
カフェの数は多く、味も今のところ大体はずれなし。量も多いです。1日2食で食べ過ぎと感じるほど。一食が100～200ルピーほど。
ベジのみですが、ヨーロッパが肉肉しい日々だったのでむしろ今は菜食が心地良く。ローカルの食堂も気になるけれど、短い滞在なので、今回はカフェにしぼってます。
カフェからのガンガーの眺めは、パンがおいしいという噂のジャーマンベーカリーや、欧米人に人気のリトルブッダカフェも悪くなかったですが、
これから6カ月間滞在してヨガ三昧の日々を過ごすという日本人男子に連れていってもらった、ロイヤルカフェからの眺めが、今のところ一番のお気に入り。
そこのテラスに座って、川の向こうの夕陽を眺めながら、まったり語ったりしてつい長居。スタッフの男の子もおじさまもナイス。
ちなみにリシケシ独特のガンガーの美しいブルーグリーンは見られてません。今は雨のため、ミルクコーヒー色してます。まあ、それはそれで、味がある。うん。
と思うことにする。
もともと緩急の緩を、ここリシケシに持ってくるつもりでしたが、それがうまくはまっている感じで、
1カ月前後という旅の期間は、旅的なターンオーバーというか、終わる頃には、細胞が一巡りして心身ともに抱えてきていた老廃物が、排出されてすっきりする感がいつもあり、自分に合ってるようだと感じているのですが、
今回、後半にここでの日々を当てたことで、体がよい方向にゆるみ、今後のことを考える時間ができているように思います。
ていうか。
水をたっぷり飲んで、体動かして、よく寝ることにまさる薬はないな。うん。
と、そんな極めてシンプルなことにあらためて気づいたところで、おちも何もないですが、旅のリアルタイムひとこま日記でした。
ヨーロッパでもインドのその他の地でも、ロケ地巡りという職務（職務？）は
せっせとこなしているのですが、それは帰国後に。
これ書いたあとアップする前に行った
ハタフローヴィンヤサクラス、死にました。