5月25日 曇り(雨ぎりぎり逃れ)
サンティアゴまで残すところあと1日。
雨はなんとか逃げ切り、降られずにすんだ。のだけど。
このごにおよんでまた道まちがえました。それも二回。最初は朝、暗がりで矢印を見落とし、往復で1キロ。2回目は、泊まる予定の町を2キロ通り過ごしまた戻りで4キロ。
_| ̄|○
ああそうさそうさオレの人生なんてそんなもんさ(やさぐれ。
でもさー、朝のはともかく、今までずっと矢印の道なりにアルベルゲのある町ってあったでしょー、左に曲がるなんてきいてないよー、そのまま矢印に従って通り過ぎて2キロくらい進んじゃって、森がどんどん深くなっておかしいなおかしいな、って、フランス人グループが戻って来なかったらもっと進むとこだったよ、2キロ戻るのがいやすぎて逆にこのまま15キロ先のモンテドゴゾまで進んじゃおうかと思ったよ。
・・・以上、ゴール直前で気を抜いたらこうなるよみんなも気をつけよう日記でした。(多分単なる矢印見落としです・・・)
あと1日というのにこれで終わるのもなんなので、食事について。
最近はめっきりペレグリーノメニューは頼まなくなっている。一皿目は、スープかトマトマカロニ的なものかサラダ、二皿目は肉/魚料理(たまにパエリア)、デザートはアイスかヨーグルトかプリン(だいたい市販)か果物、あとはパンと水か赤ワイン、スープはだいたい薄いので塩ポルファボールとなる、など、4〜5回食べてあき・・・もといパターンは読めたので。今は一皿料理にコーラかビールで充分。それもたいていポテトでかさを出しているので全部は食べきれないくらい。ボカディージョ(サンドイッチ)もたまに食べるけど、どんな料理にもパンがつくし、パンばかり食べてる感満載なのでこれもいつもはちょっと。あとはサラダを時々はさむ。サラダは体が欲するので、適度にはさむ。一品でもランチにはちょうどいい量。で、たまに当地の名物料理があればそれを頼んだり。あとは、キッチンのあるアルベルゲを選んで自炊。そんな感じの一か月ちょっと。
まあ、とはいえ、ペレグリーノメニューが食べられるのもあとわずかなのだから、もう一度くらい食べておこうかしら。
出発地:リバディソ・ダ・バイショ(6:40出発)
到着地:ペドロウゾ(15:00到着)
歩行距離:21.5km(+道間違え分5km)
「星の旅人たちと行くサンジャックへの道」とは、巡礼路を歩くきっかけとなった『星の旅人たち』と『サンジャックへの道』という2つの映画タイトルを合体させた旅タイトル。センスがよろしいとはいえないこの映画タイトル合体旅タイトルはブログ主が得意とするところらしいという噂(前科あり)。時に、星の旅人たち=ホシノ、サンジャックへの道=サンジャで略すことあり。なお、ロケ地巡りという性質を含む行程である以上、関連場所を通過する際に映画の内容に触れることがあります(ネタバレ宣言参照)。ラストにどんでん返しがあるタイプの映画ではないですが、ネタバレ過敏症の方は注意。