『ミッドナイト・イン・パリ』
原題:Midnight in Paris
監督:ウディ・アレン
出演:オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス他
制作:2011年 (2012年日本公開)
パリを訪れたアメリカ人脚本家@作家志望がタイムスリップして、古き良き時代の作家や芸術家にあいまくります。
これでもかといわんばかりにパリ観光名所をつめこんだ本作、これをロケ地巡り奨励映画と言わずしてなんという。
全制覇するとすごい達成感なんでしょうが、ウディ・アレン作品の中では好きな映画ではあるものの、そこまでの思い入れはなかったため、抜粋して行きました。
それでも、今回の15映画の中で訪れた場所は最多。これはもうひとえに行きやすさ、見つけやすさ、情報の豊富さのたまものです。
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シーン1:車到着場所。
補足:ギル、ほろ酔いでここに座っていると、アンティークカーが止まり……。
メトロ:10番線Cardinal Lemoine駅
場所:Saint-Etienne-du Mont教会(Rue de la montane Genevieve)
シーン2:ガイド場所
蛇足:カーラ・ブルーニきれい。
メトロ:13番線Varenne駅
場所:ロダン美術館
余談ですが、考える人は修復中でした。
シーン3:フィッツジェラルド遭遇場所
補足:20世紀のパーテイへ。
メトロ:7番線Pont Marie駅
場所:quai de Bourbon (Ile St Louis)
シーン4:ヘミングウェイ遭遇場所
補足:ギル、ヘミングウェイに自分の小説を読んでくれと頼む。
蛇足:ジェイムス・ジョイスにケルアックにアンドレ・ジイド
……節操なさすぎ……とかいいつつこの中にまざりたい。
メトロ:4&10番線Odeon駅
場所:レストラン「Le Polidor」(41 rue Monsieur le prince)
シーン5:ピカソ&アドリアナ遭遇場所
メトロ:4番線St-Placide駅
場所:ガートルード・スタインの家(rue de Fleurus)
シーン6:ギル書店ぶらつき。
補足:『ビフォア・サンセット』のロケ地でもあり。
メトロ:4番線St-Michel Notre Dame駅(から歩く)
場所:シェイクスピア&カンパニー書店
シーン7:ガブリエル遭遇場所
補足:やっぱ雨のパリだよねー。
メトロ:8番線Invalides駅
場所:Pont Alexander III
シーン8:ベル・エポック!
補足:19世紀へgo
メトロ:1番線Concord駅
場所:マキシム・ド・パリ
その他、行ってないですが、ノートルダム大聖堂、オランジェリー美術館、モネの池、クリニャンクールの蚤の市、シャンゼリゼ通り、サクレ・クール、ルーブル、オペラ座、凱旋門、ムーラン・ルージュなどなど・・・ほんにパリ網羅しとります。
「パリで映画15本のロケ地を巡ってみた」メトロマップB
参考にしたサイト:
The Worldwide Guide to Movie Locations-Midnight in Paris
勝手にドラマ君劇場。