ダークナイトライジングロケ地巡り。
今回のシーンは、
アンタいつまでも引き込もってんじゃないわよっ。
それだけを伝えに生徒Bの家に変装して忍び込んだ(猫)女熱血先生の運命やいかに。
ちがいます。
まじめにおやんなさい。
ええと、つまりここは”Wayne Manor”ことウェイン邸。ダークナイトの出来事から8年、ほぼ雲隠れ状態のブルース・ウェイン。セリーナ・カイルさんとの初お目見えシーンですね。
撮影されたのは、Osterley Park and House(オスタリーパーク&ハウス)というナショナルトラスト所有の建物。その中のLong Gallery(ロングギャラリー)と呼ばれる部屋。
最寄駅は地下鉄Osterley駅(Piccadilly線)。
ゾーン4で、かなりヒースロー空港寄り。
たとえばPiccadilly Circus駅からだと35分程度。
駅から門までは歩いて体感15分ほどかな。
敷地内に入ってからさらに10分くらい歩きます。
晴れていれば、広大な緑地や鴨のいる池が目にここちよい散歩コース。
芝生でピクニックしている人や子供づれの地元の人ものんびり。
上の写真の、ミィ@ムーミンみたいな女性の撮影をしているあたりがセリーナさんとやいのやいのしていた位置でしょうかね。
実際は、映像で見るよりずっと長い部屋。
ちなみに下の写真の右手前にある中央の扉、ここを出ると
ここに出ます。建物のエントランス部分。
二人が眺めているその玄関から入ってチケットを見せ、画面からは見えませんが右横の扉から中に入って左に曲がって廊下を進み、扉をあけるとミィが目の前に、というつくり。
映画ではこのあと、ようやくお外に出る気になったぼっちゃまがばびゅーんと車で出ていかれるのですが。
そのお屋敷の外観部分は実はまた別の建物。
ノッティンガムシャー州にあるWollaton Hallだそうです。
さっきのエントランスから二人が眺めているはずの外(ブレイク刑事が車に乗って去っていくシーン)もWollaton Hallの方。映画っておもしろい~。
さらについで情報、BBの時のウェイン邸はバッキンガムシャー州にあるMentmore Towersだそう。
話を、オスタリーパークハウスに戻しますが、ロングギャラリーを出たあとは、わたくしずっと、とある暖炉を探しておったのですが。そう、あの暖炉です。
あとで写真の整理をしていてここの写真の半分が暖炉だったのには、自分どんだけ必死wと思わずつっこんでしまいましたが。ここだと確信が持てる場所はなかったんですよね。
電気がとめられて、ミランダたんとふふ、の部屋もわかんなかったなあ。
ただ入館する前に、職員の方に、TDKRで撮影された部屋をたずねてみたところ、エントランスとロングギャラリーよ、ときっぱりおっしゃっていたので、その他のシーンは、別の場所で撮られたのかもしれません。それか入室できない部屋だったとか。見落としの可能性もあります。私のことですので。
あ、アルフレッドさん(執事)と口論のシーンや、そしてアルフレッドさんは去ってしまって; ;、来客を自ら迎えに降りて行くの階段は、この建物でした。
オスタリーパークハウスの入館料は£9.95。
月&火は地下室しか見学できないので(£4.95)、内観したい場合はご注意くださいね。じゃないとだれかさんのように2度行く羽目になります(爆)。
イベントで中が見学できないこともあるようなので、行く前にホームページで確認していくといいかもです。
ここ。
ご覧になった方はどのシーンかおわかりかと思います。
アルフレッドの夢はかなったの・・・?なイタリアのカフェのシーン。
最初にばらしてしまいますが行っていません。
グリニッジにあるOld Royal Naval College(旧王立海軍大学)で撮影されたそうです。
今回このブログを初めてから見つけたロケ地サイトで、この場面もロンドン郊外だったことを知りまして。
地団太踏んだという話。ただそれだけ(汗)
ここは・・・行きたかったよう~。知ってたら絶対行ってたよ。;;
しかも、グリニッジといえば、他にもCBロケ地がある場所。
わああん、行きたかったよう~~~。
さらにさらに脱線。(ほんとに脱線)
『Dr.パルナサスの鏡』という映画はご存知でしょうか。
ヒース・レジャーの遺作となった作品。
撮影中に亡くなったため、未完となりそうだったところを、ジョニー・デップ/コリン・ファレル/ジュード・ロウが代役をつとめて完成したんでした。
それで何がいいたいかというとね、TDKRのそのシーンを見た時、この映画をなんか、思いだしたんだよね。
‥‥‥それだけです。もうほんとすみません。
ヒース・レジャー、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、そしてDr.パルナサスのクリストファー・プラマー、考えたら、みんなCB共演者ですね。ジュード・ロウもあながち無関係でもなかったり。
ところでトホさんは、Dr.パルナサスの監督テリー・ギリアムも大好きらしいです。
おっちゃんはもうなにしてもよしっ、という境地に達しているようです。
いろいろと困難続きの人だけど、がんばって次の作品作って欲しいなあ。『Dr.パルナサスの鏡』もロンドンに撮影地があるし、『バンデットQ』や『未来世紀ブラジル』も舞台はイギリス。いつかギリアム巡りもしたいなあ。
脱線のちょいどいい止め方、だれか教えてください。
IMDb<Daku naito raijingu(Dark knight)<Details<Film locations