掲題の通りでございます。
次のロケ地はギリシャの数ある島の1つケファロニア島。
南部のサントリーニ、ミコノス、クレタ、ロードスといった人気も知名度も高く華々しいエーゲ海組と比べると、イオニア海に位置するこのケファロニアという島は日本での地名度は今一歩、二歩三歩低いような気がしますが、
そういう私もこの映画を知るまでは知りませんでしたし、
それでもそんなこの島に来ることにしたのは1にも2にもマンドラ…映画『コレリ大尉のマンドリン』のためでした。
「来たのは」といっても実際に訪れてからもうそろそろ1年になろうとしていまして、われながら更新遅っ、というか、もう忘れてきちゃったんだよねーあははー
とプチ告白してみたところでこの島のことをアップせずにはCBロケ地めぐりと銘打ったこのブログ終わることはできんのだよなぜならCBロケ地史上もっとも来たかった場所だから。
それほどにマ…あ、いや、この映画への思い入れは深く。
イギリスに行くことを決めてから、テーマはロケ地巡りをしようと決めてから、ケファロニア島を組み込むことは決定事項であり、いいやそもそもロケ地巡りをテーマにしたのもケファロニアに行く口実だったといっても過言ではないかもしれなくもないというか自分でもなにいってるかよくわからなくなってきました。
だってあなた日本から直行よりは同じヨーロッパから飛んだ方が断然安いのですもの。
でイギリスも含め近隣のEU諸国からも便を探してみたところ、運がよいことにイギリスから出ている便が一番多く値段も手ごろでした。
参考までに金額。
ロンドン⇔ケファロニア往復で163ポンド(約28000円)。
手ごろといっても、私の主観なんですけど、国またぐし、島だし、しかもケファロニア島だし、と覚悟していたわりには、あ、これくらいで行けちゃうんだと。
まあこれには理由があって、到着したあとで知ったのですが、この島はイギリス人に特に人気のバカンス地だったのでした。なのでLCCライアンエアのケファロニア行きが、少なくとも夏季は、毎週月・木曜日に定期便として運航していると。
で、私たちは木曜の便で飛んで4泊することにしました。
それでね。
つまり、これからしばらくはこの映画のロケ地をアップしていこうと思ってるわけなんですけども。
順番をどうしようかなーと。
ロケ地をさくさく順番にアップしていけばいいじゃないかって話なんですけど、このブログを数ヵ月続けてみた結果、ロケ地ではない旅データ的なものを検索してこられる方も意外と多いんですよね。
多いといってもあいかわらずの過疎地なのであくまで自社比ですけど。
ちなみにCBロケ地で訪問していただけている圧倒的上位はブルース3兄弟。中でもTDKRかな。
ちなみはおいておいて、そういうわけなので、ケファロニアは、イギリスの地方にもまして旅の情報自体が少ないみたいだし、せっかくだから覚えている限りのことは紹介していこうと思っています。
で、その順番が‥‥‥と考えてたらだんだん煮詰まってきたので、ロケ地と、旅データと、たまにぐだぐだ雑談を、もう思うままにランダムにアップしていくことにします。
忘れてきちゃったとはいえ、書きたいことはいっぱいあるのよ。この島のことは。この映画のことは。
マンドラスのことは。
わざとらしい書き方してきましたけど、そうです思い入れあるのはCB演じるマンドラスです。
映画そのものに対する感想はというと、
劇場初見時の感想。 → びみょう。
CB堕ち後再見時の感想。 → びみょう。
変わってません。
びみょうゆえに内容もほとんど覚えてなくて、覚えてるといったら、イタリア兵方面のクライマックスと、ぺネロペ・クルスの毛方面の奮闘くらいで、つまりその記憶の中にマンドラスは含まれていませんでした。
え、漁師?いた? みたいな。
そして困ったことに、その漁師さんがCBでした。
そしてもっと困ったことに、記憶になかったはずのそのマンドラス軸で再鑑賞した結果思い入れが反転し、所有DVD史上ヘビロテ回数第一位の映画となったのでした。
人って現金☆
と自分に対して思ったしだいです。
ところで冒頭の写真のビーチはミルトスビーチです。イタリア兵たちが娼婦たちとビーチでたわむれ、カントを合唱するシーンが撮られました。
なんてベタな人生謳歌だよ、おうおうおう、と思ったことは内緒です。が、あとから監督の言い訳コメンタリを聞いたところでは、このベタはわざとだったようです。
ミルトスビーチ以外にも、この島には他にもこんな美しいビーチがたくさんあります。
とまあこんな感じでだらだらと続いて
いかないようにがんばります。