軸としたロケ地めぐりの旅インド2015年編。
おちてあがる旅ハイライト区域、ラジャスタン州。
ピンクシティ/ジャイプルの次はブルーシティ/ジョードプルへ。
ブルーシティ。こここそが
いかんいかん、ハイライト目白押しなせいで毎回、ついに、とか、こここそがその、なんていう、はやる心丸出し枕詞をつけてしまいそうになりますが、他の人にとっては「知らんがな」の世界なんだからね、自分よ、抑えめに抑えめに。
あ、今回もおちる方です。
おちる方、つまり『落下の王国』、世界各地での撮影が売りになっていますが、アレクサンドリアとロイの間のちょっとした言葉の意味の取り違いから、そして映画外枠的にはターセム監督の国であることから、メイン舞台はやはりインド。
当然のことながら数的に巡るロケ地も多いわけで、網羅できればベストだったんですが、諸事情によりここまでの時点ですでにとりこぼしが発生しております。
まあでも、ある程度はしょうがない、と。
それでもここは押さえておかないと、という場所もやはりいくつかはありまして、そのひとつがパンゴン湖であり、前回のチャンドバオリであり。
そして、今回のここも。
ここは、ここはさ、この場所はさ、もう絶対入らないことには、この目でみないことには、意味がない、なかったんだよおおお〜はあはあはあ←抑制失敗
気をとりなおしまして。
早朝ジャイプルを出発したAC付き快適列車で5時間ちょっとでジョードプルに到着。
そのままオートリキシャでオールドシティに向かい、時計塔近くのきったない宿にきったないバックパックを置き、こざっぱりした服に着替え、向かいましたのがこちら。
ウメイド・バワン・パレス。
マハラジャ、ウメイド・スィンさんが建てた博物館&ホテル。
パレス併設の博物館には誰でも入れるのですが(入場料要)、ホテル部分は宿泊客かレストラン利用客のみ。旅計画中は、ふんぱつして泊まっちゃおうかなあ、とも考えていたのですが、バックパック仕様でチェックインする勇気がなく、レストランを利用することにしました。
写真はとりあえず食後のコーヒーのみ。
ホテル内に入ったとたん、今までのうざにぎやかインドとはうってかわった応対にとまどいつつ、ホテルマンにレストランに案内してもらいながらその場所を通った時には既にしてテンションマックス、鼻息あらくカメラを向けそうになったのですが、なんでもないふうをよそおい、レストランへ。
レストランでの静かな食事もそれなりにちゃんと楽しんだあとは、さきほどの場所へ。
結婚式のシーン。
青と白の衣装をまとったスーフィーダンス。
賢者の予言。グーグリグーグリグーグリ。
司祭の裏切り顔、そしてその配置の砂漠へ。
この一連のシーンが撮られたのがこのホール。
このシーン、好きすぎる。映像ばっか取り沙汰されてるとこもありますけとね、、違うんですよ、だけじゃないんですよ、この映画はさあ、物語なんですよ、物語の物語なんですよ、、、と、暑苦しい人はおいておいて、もう一箇所。
ガバナーオウディウスとブラックバンディットの対決シーンが撮られたのが中庭。
詳しい写真は帰国後あらためて。
この中庭では、最後のプール?のシーンも撮られてたと思って探していたのですが、見つけられず、これも取りこぼしかな、と思っていたのですが・・・まて次号です。
ウメイドバワンパレスまでの行き方:
今回、なにかと暑苦しい内容ですみません。どうせなら、前回の階段井戸も語っちゃえばよかったな。あのコンビも好きすぎなんですけど…。