クストリッツア巡りは前回で終了でした。
映画村クステンドルフからベオグラードに戻りまして、ここは絶対行っておかねばと思っていたマスト場所へ。
ニコラ・テスラ博物館。
チケットからして既に怪しいですが。
皆が持っているのはフォース?
入場料は500RSD。こじんまりとした博物館なので、一人で見て回る分にはそんな時間はかからないですが、係の人が、一定時間ごとに生い立ちや発明品の説明をしてくれたり、一部触らせてくれるので、参加した方が楽しめるかと。
さほど大きくない博物館なのになぜマスト場所だったかというと、ニコラ・テスラの隠れファンだからです。
わたし文系ですし、高校で理数とおさらばした人ですし、小難しい理論になるとぷすぷすくるんですが、くるくせに、足はちょっと突っ込みたいというかその手のものを読んだり聞いたりするのが嫌いじゃなく、だけど発明品もその頭脳もすごいんだけれど何よりもこの変人極まりない(失礼)ニコラ・テスラその人に興味深々だったりします。
エジソンとテスラはよく比較されますけど、そりゃエジソンはえらい人そんなの常識たったたらりらだったかしれませんけどー、時代に即していたからもてはやされただけで、真の天才はニコラ・テスラであり早く生まれ過ぎたんだこの人はと半ば本気で思ってるんですけど、下手したら人間じゃなかったんじゃねかくらいに思ってるんですけど(は?)、で、最近になって時代が技術がようやくテスラに追いついてきて、だから今の時代に生まれていれば、伝記を読む限り「凍てつく冬の道ですってんころびそうになったけど一回転して手でしゅたっと着地して何食わぬ顔で歩きはじめて後ろの歩行者に驚かれた」なんていう逸話もあるくらいですからやっぱり現代でも浮きまくって早く生まれ過ぎたと言われてたかもしれません。
・・・ええと。
そんなニコラ(親しげ)。
あまり書くと私も変人だと思われかねないので切り上げますけども(もう遅い)、
セルビアは、国際空港名にその名を冠しているし、お札だってこの通りですし、ニコラ・テスラにあふれている国なのでそこのところよろしく、
とだれによろしくなのか、ともかく大部分は自己満足のために書いておきたいと思ったしだいです。
でもね、この方に興味深々なの私だけじゃないと思うの。
だって映画の中でも、結構な割合で、テスラ本人やテスラコイルの話登場しますもん。誰とは言わないけどジム・ジャームッシュとかさ。
あと、この👆シルクハットを見て『プレステージ』を思い出したのは、CBファン的にお約束です。
デヴィッド・ボウイのニコラ・テスラ、渋かったな。
それはしらないなー。
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ファンによる偏りの例