タージ・マハルの裏側には緑の豊かな庭園があり、アーグラーで訪れた中でそこだけ別格に静かな場所でした。連れてきてくれたおっちゃん(通りで会った人)は、毎朝そこでヨガをしているといっていました。
タージ・マハルの壁、ヤムナー川、咲いている花、さまざまにいきいきと説明してくれたあと、ついでのように、日本人のヨメがほしい、と言いました。
あー、おっちゃん。おしいな。それなかったらな。
ひそかに思っていると、庭園を出てすぐの建物に、じゃぼくんちここなんで、とさらっと帰っていきました。
ただのいい人でした。逆になんだったんだヨメ発言は。