スポンサーリンク

『PK』の、『PK』のといったら『PK』のロケ地コンノート・プレイスin Delhi

※当ページには広告が含まれています※
※当記事には広告が含まれています※
ロケ地-インド

 

PK ピーケイ』ロケ地続きです。

スィク教徒のおじいちゃまがなにやら困ってPKに助けを求めるシーン。おじいさんの話す事情を鵜呑みにしてお金を渡すPKに、ジャグーがあれは詐欺だと怒るけれど…。

場所は、デリー中心部にある円形状のショッピング施設コンノート・プレイス

 

Connaught-place, film location in Delhi.

このように、白い円柱が

Connaught-place, film location in Delhi.

白い円柱が

Connaught-place, film location in Delhi.

円柱が

Connaught-place, film location in Delhi.

Connaught-place, film location in Delhi.

Connaught-place, film location in Delhi.

Connaught-place, film location in Delhi.

はい、デジャヴってきたかと思いますので、写真はこれくらいにしまして、

このように円柱がぐるりと立ち並ぶ白い建物の中に、高級めかつおしゃれめなレストラン、ファーストフード店、洋服や靴などの各種ショップ、映画館などが入っています。声かけてくる嘘つきさんが多いので注意は必要ですが、ここにくればひとまずちゃんとしたものが(そうでないものも)ひととおり揃うかと思います。私もDVDをここで購入しました。

メインバザールから徒歩10~15分程度。オートトリキシャだと40ルピー前後。デリーメトロだと、イエローラインでニューデリー駅から、またはブルーラインでRK Ashram Marg駅から一駅先のラジーヴ・チョーク(Rajiv Chowk)駅で降り、地上に出るとそこがコンノート・プレイスの円の中心部になります。

トホ画伯手描きによる俯瞰図で説明しますと

このように、建物はA、B、C・・・とブロックに別れており、二重の円形状になっています。円形なのでA、B、C・・・とめぐっていくとまた同じ場所に戻ってきてデジャぶる、という仕組み。

この場所、『きっと、うまくいく』でも使われていたので、ごらんになった方は、PK鑑賞時にもデジャぶったのではないかと思います。

ていうかさあ…

なんせここは首都かつ大都市デリー、地元の人を始め観光客もなにはともあれまずは行っときますか、となる中心的な商業施設。

前回ご紹介したアグラセン・キ・バオリの記事でインド映画では有名な場所や観光地が登場しまくりなので、正の字でロケ地をカウントしていった方が早いんじゃないか、みたいなことを書いたのですが、まだまだインド映画歴は浅い私でも、デリーが舞台の映画の場合、デジャぶる率にかけてはここは筆頭株主。

そういうわけで、正直『PK』の、というよりもはやインド映画のマストロケ地という大きなククリでざっくりまとめたい衝動がありますが、いいの、ひとまずはPKのロケ地、PKのといったらPKのなの。

で。

このデジャぶり感満載な場所で、件のシーンはどのブロックだったのかというと、

Cブロックの前。

画伯のへたうま図ではわかりにくいですが、D寄りのあたり。

根拠は、映画の中(1時間15分前後)でおじいちゃまが去っていく方向。その先に小さく見えるDブロックの文字。

おじいちゃまはCブロックとDブロックの間に曲がっていき、ジャグー(アヌシュカ・シャルマ)がそのあとをおいかけます。

青色矢印がおじいちゃんの去っていった方向。
ちなみに水色矢印はPKが去っていった方向。

話をジャグーに戻して、通りを横切っていくおじいちゃまを追うジャグー。

おじいさんが向かう先。ジャグーの目にうつったのは、高級ホテルに入っていくおじいちゃんの姿。ホテルの名前はThe LaLITと読めます。

PKが言ってた話、本当だった…。

おじいちゃまについてPKが話していたことを確かめるために、ジャグーもホテルの中へ、という流れ。

このThe LaLit Hotel。デリーに本当にあるホテル。

なんですが。

位置はというと

コンノート・プレイスからずいぶん離れています。ざっと1.1キロ先。徒歩だと15分くらいの距離。

ということは。

ジャグー。あなた、おそろしく目がいいのね。
あなたもおじいちゃんも、めっさ早足なのね。

しかもコンノート・プレイスは建物が密集している。
ジャグーは建物を見透す力もあるのかもしれません。
PKに驚いている場合じゃないから。

なんてね。

見え方も距離感も映画の中では少しおかしなことになってますが、その屋敷に入ったのに出てきたら別の場所とか、地下鉄から出て走り去て行った通りが実際と反対側、みたいなことは非常によくある映画ロケ地あるあるなので、これは、発見しちったえへ、という単なる自己満足報告です。

ついでに、ジャグー、おじいちゃんの件を確かめたあと、PKを追ってアグラセン・キ・バオリに向かうのですが、この階段井戸、画伯の図にもあるように、コンノート・プレイスからはホテルと同じ方角にあります。

ホテルからは700m、徒歩10分弱の距離。コンノート・プレイスからは1.5km、徒歩20分弱。こっちもまあ。まあまあまあ。

そうそう、前回の記事を見つけたあとにアグラセン・キ・バオリのサイトを見つけたのですが、そこに、コンノート・プレイスやLalitホテル等から階段井戸までの地図が記載されていました。観光を検討されている方がいましたら参考までに。

Agrasen Ki Baoli

How to Reach Agrasen Ki Baoli

 

さて、もうワンシーン。

ジャグー、留学先のベルギーから傷心デリーに戻ってきましたよ、という場面で最初にうつる巨大な猿神の像。

私、デリー滞在中(前半)は、ブルーライン沿いのカロル・バーグ(Karol Bagh)駅にあるホテルに泊まっていたのですが、列車の中からこのハヌマン像が見えました。カロルバーグとJhandewalan駅の間、ラジーヴ・チョーク行きの進行方向の右手。

メトロのシーンは、映画の中で何度か出てきますがイエロー、ブルー、バイオレットなど複数ある線の中で外の景色的にも、このブルーラインで撮られたのではないかなという気がします。

 

コンノートプレイスで撮られた他の映画ロケ地はこちら↓

デリーメトロ駅別ロケ地まとめ。
インド映画、デリーロケ地編。前回でひとだんらくついたので、メトロ駅別にまとめてみました。ついでに、訪問後に観た映画でデリ...
2025年7月追記:各シーンとロケ地の対比として初公開当時に掲載していた映画の場面のスクリーンショットは現在すべて撤去しています。わかりにくい点もあるかと思いますがご了承ください。
タイトルとURLをコピーしました