即興雑談:はからない人。

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問わず語り

 

即興雑談の時間がやってまいりました。

はからない人である。私が科学者になれないのは、いや数学者でもいい、プロの職人でもいい、とにかくそれらになれないのは、ものをきちんとはかるDNAが抜け落ちているからだ。関係ないかもしれないけれどきっとそうだ。

なにしろはからない。なんの話をしているかというと、お菓子やパンを作る時の話である。計量カップですませるものはすべて計量カップですませたい。菓子/パン作りにおいてもっとも私の腰を重くさせるのが「はかりを出します。はかります。はかりを仕舞います。」という行程であるので、そこを回避すべく、小麦粉も砂糖も塩もイーストもアーモンドプードルもすべて、アプリを使ってグラムをすべてCCに換算する。

え、そっちの方がめんどくさくない?誤差もあるし、きちんとはかった方がよくない?

いーや。多少の誤差はいいんである。食べられればいいんである。100均計量カップでかっぱかっぱと粉をボールにいれる豪快さが好きなんである。黒糖くるみパンとかビスコッティとかチーズケーキなど、よく作るものは、レシピごとにCC換算した分量を書いたカードを、冷蔵庫の側面に貼っている。

「めんどくさ‥‥‥」がもっとも発動しやすいパートは、多少自己流でもめんどくさを減らすのが一番なのである。そこさえクリアすれば、あとは勝手にたのしー♪とか早く食べたーい♪になっていくのである。そうして食べすぎて、ダイエットしなきゃ‥‥‥になっていくのである。ということはクリアしない方がいいのでは、と気づいたところで最低文字数400字をとっくに超えているので、これにて終わ

ろうとして、今タイトルを「はからない人」に決めて記入し、そういえば「レンタルなんもしない人」というアカウントだかドラマがあったなと思い出した。だからなんだ。ドラマの内容何も知らないですが、続編で「レンタルはからない人」はどうでしょう。おもしろそうじゃないか(そうかあ?

‥‥‥もうすぐ4月ですね。歩きます。

とほ