あなたまたですか。よく揺れますね。
言葉と言語でずっと揺れてきた。実のところ、言語と英語でも揺れている。もっというと、英語とフランス語でも揺れている。なんなら英語とフランス語とスペイン語とヒンディー語でも揺れている。揺れてはいるが、今は優先順位的にフランス語である。
これは予定として今後、別の言語に入れ替わるだろうので、ずっとぐだぐだしている初級から中級に毛が生えたレベルからもう一歩先に行くには集中するなら今しかないだろうという理由。なのに毎日更新なんて始めちゃって、それだけならまだしも‥‥‥まあそれはいいや、なんだかんだで忙しくしており、というのは言い訳で、つまり思うように進んでいない(平常運転)。
英語は仕事で使うので今では母語の次に重要ではあるけど、習得欲や学習の優先順位という点では今は少し横に置いている。そのわりに仕事で使わない話す聞くについては充分とは言い難い中途半端なところをずっとうろちょろしているし、これももう一歩先に行きたい気持ちはある。
ええと、なんの話だっけ。だからキミは前置きが長いんだって。
なんの話かというと、わたしが掲げている5つの人生要素『物語、言葉、映画、本に旅』のうち、2番目の要素についてである。
ものがたり、ことば、えいが、ほんにたび。
の「ことば」の部分。
“ほんにたび”の”に”は、何度も唱えやすいようにゴロを考えての”に”なのでスルーしてください。いい年ながら、履歴書の趣味の欄によく書かれてあるようなこの5つ以外もうしたくない、とある時気づいてしまい、それ以来これを心の中で復唱するともなく復唱し、そのように生き始めてかれこれ10年以上になる。
この2番目に入るキーワードは、スローガン(?)を決めた当初は”英語”だった。その後フランス語に夢中になったため”フランス語”にしたら、おさまりもゴロも悪かったので”仏語”にした。しかしいざ唱えるとなると、ふつご、うーん。それに今後違う言語になったらどうするの? スペイン語も西語とはかけるけどこれなんて読むんだっけ、せいご? その頃にはヒンディー語学びたいなんて気持ちは1ミリも生まれてなかったけど、仮にヒンディー語だったら何? 印語? いんご?
言語が移り変わるたびにここを変えるのもめんどくさいし、ヒンディー語にいたっては唱える時にへんに恥じらいそうだし、そもそもインドの言葉はヒンディ以外にもたくさんある。そういう問題?
「そういう問題かはともかく我が社のスローガンは唱えやすくてはならん。」by脳内社長
というわけで、言語が入れ替わる可能性とゴロの良さを考慮して汎用性のある用語にしましょう、ということで脳内会議で一応のコンセンサスを得、言語あるいは語学を採用する運びとなった。でも言語って何かぴんとこない。語学も「学」の部分がぴんとこない。それに何語であろうと私は言葉そのものに興味があるのだ。
「言葉、いいんじゃないか?すべてを包括しているじゃないか、どうかね諸君。」by脳内社長
そういうわけで、”言葉”に決まった。
でも。同意してくれた社長には悪いんだけど、言葉に言語を含めるのは何かまだしっくりきていない。だって言葉は言葉である。言語は言語である。そんなわけで、この2番目にかんしては今後もはてしなくもんもんが続きそうである。
とほ