先日アップしたパッドマンのロケ地マヘシュワールについてもう一記事。
タイトル通りでして、推し俳優アルジュンカプール主演映画『TEVAR』のロケ地でもありました。映画の思い入れ的にはこちらの方が上だったという噂。
Radha Nachegiダンス&ソング。ソナクシ・シンハ演じるラディカの踊る姿にマノージおじさん恋に落ちる、のシーン。
場所:マディヤ・プラデーシュ州マヘシュワールのガート
ソース:10 BOLLYWOOD FILMS SHOT IN INDORE 他
マヘシュワールのガートがこじんまりとしていることは前回の記事でも書きましたが、でもね、実際に行ってみて、そのこじんまりが最大限いかされているというか、返って絶妙なおさまりのよさをうみだしていて、背後にはナルマダ河、端から端まで見渡せるガート、その中央にフォート(城)に続く半円錐状の階段、そこを夜ライトアップした中で群舞、ってこれほど見栄えする場所ないんじゃ?と感じました。ブラボーロケ地。
それにしてもこのダンス、何度みてもしびれる。今では、歌詞や振りや子供たちのコスチュームなどから、これはヒンドゥ教の神様の中でもクリシュナ神を扱った舞なのだなというくらいはわかるようにはなったけれど(笛吹きのかまえ、子どもたちの青い肌、歌詞に出てくるラデラデなど。あと、とすると、タイトルのRadhaはクリシュナの恋人ラーダだなとか)、そういうことをまだほとんど知らない初観賞時からすでに、ソナクシの舞いと表情、群舞の熱に圧倒され、画面に釘付けでした。
踊りについて専門的なことは今も知らないままですが、きれっきれの手付き目付きよ、不敵な笑みよ。きらびやかでゴージャスな衣装よ。いやー、本当かっこいい。
がしかし残念なことに、そのかっこよさを一手に引き受けているのはソナクシ姉さんなのでして、推し俳優のロケ地であるにもかかわらず、このダンスにアルジュンカプールさん一切出てきません。それではファン的に味気ない…ので、かわりにマヘシュワールにいたアルジュンの化身をのせておきます。
化身?
ちなみに、書くまでもないかもしれませんが一応、クリシュナはヴィシュヌ神の化身(アバターラ)。
写真は、フォート(Ahilya Fort)内の考古学博物館でお迎えしてくれたクリシュナ像。
ただ、マヘシュワール自体はシヴァ神信仰の地であるようです。マヘシュワールは、Lord Mahesh(シヴァ神の別名)の住処という意味なのだそう。城内にある一番大きいヒンドゥ教寺院もシヴァ神のもの。ガートにもシヴァリンガがありました。あと、フォートは女性統治者であるアヒリヤバーイのもので、1700年代後半に建てられたそう。
付け焼き刃の知識ゆえ、間違っていたらすみません。その場合はわかりしだい訂正することにして、ひとまず投下します。
マヘシュワールの名の由来など:GOTRAVELTREK 他
2016年編TEVAR巡り。