それでも余白は必要。

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問わず語り

 

 

世界を秩序だてるためには、時間管理が必要だ。

余白、空白、ブランク、スペース、遊び、自由はありすぎてもだめだ。間延びさせてしまう。とくに私のように時間感覚のうすい人間は。

1日は24時間であるということが体感としてわかっている人は、時間管理など必要ないのかもしれない。だから本来はできる人に向けたものではなく、できないところから出発している者を救い上げるもの、という気もする。マイナスからゼロへ、ゼロから幾ばくかのプラスへ。

時間には限りがある。だから生産性を向上させたいなら、時間を効率的に使うこつをどうにかして身につける必要がある。

正論。それでも。

余白もやはり必要なんだ。何を求めるかにもよるけれど、何かを生み出したいのであれば、クリエイティビテイの領域に足を踏み込みたいのであれば、むしろ、余白は絶対的に必要。

時間管理は余白をゼロにすることではない。余白がなくなるとさまざまなところにほころびがでる。年齢も関係はするけれど、エネルギーの差もあるけれど、若くても体力があっても余白がない生活を続けていたら、まず心からだめになる。

ただし余白は腐る。制限と秩序なしには。漫然とすごす日々もまた心を蝕む。

よって、ちょうどよいところを常に探している。

とほ