即興雑談:イーヨー気分。

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問わず語り

今日は書こうとしていたことがあったのだけど気がのらないので、そういう少しネガティブな意味での即興雑談に切り替えます。

大量にあるようにみえるネタストックだけど、実のところ、その中からピックアップして書きたい気分にはなかなかならない。書きたいことはその日に浮かんだものが一番鮮度が高いし熱もある。ストックしてあるネタは昔の私が思ったことだし、遠くなるほどに冷えが安定し、表に出すには温め直す必要がある。

それでも、何かの拍子、たとえば新しく書いた記事がトリガーになるなどして、保管庫の中で死に絶えていたやつが突如自動発光し始め、ああ、あれもあった!あれを書こう、と思い出すこともある。そういうネタはストックとしてちゃんと機能しているということになる。でも少なくない割合で、とっくに古く固くなりカビさえ生えているのに、廃棄処理が面倒でそっと元の位置に戻し続けているだけのものもある。あるいは、この期に及んでいつか使えるんじゃないか、と往生際悪く取っていたりもする。

なんだろうか、書きながら私の生活パターンも見えてくるようではないか。よけい気がふさぐわー。

本日の気分がイーヨーの湿っ地のようなのは、天気のせいなのか気温のせいなのか狂いがちな生活リズムのせいなのか。でも私はイーヨーの諦観は嫌いじゃない。それに彼はけしてすべてを投げているわけでもない。いやどうだろう実際に近くにいると気がふさぐかしら。ひとりで会うといらっとしちゃいそうな気もする。イーヨーのネガティブは、少しおばかなプーさんとコブタがいるからげらげら笑っちゃう話になるし、かしこいクリストファー・ロビンがいるからおちつくところにおちつく。けしてダークサイドに落ちる話にはならない。関係性の中の配分。

しかし私は自分のイーヨー気分にひとりで対峙しているわけで‥‥‥いかん、やめよう。

そういえば、twitterでつながってくださっているゴールディーさんの児童文学を紹介するstand.fmでクマのプーさんの回があり、聞かせていただいたところ、抑揚といいマといいなんとも味のある語り聞かせで、驚くほど石井桃子訳のプーとコブタとイーヨーがそこにいた。すごく楽しおかしく聞かせていただいた。今は声でも発信できる時代なんですね。

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それにしても。湿地じゃなくてしめっ地ですよ。しめちじゃなくてしめっち。しめ「っ」ち。←しつこい。AAミルンもだけど、石井桃子訳最高だな。ああクマのプーさん読み返したくなってきた。

とかなんとか書いているうちに、気のふさぎもなんとなく消えた‥‥‥かどうかはともかく、文字数は無事、自己ルールの400字を超えたので、このへんでおしまいにします。

とほ