旅中に持ち歩く食材。

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旅語り

旅に出られない日々が続いていますが、かまわず今日も旅の話を。

前回は旅で知って生活にも取り入れるようになった食について記事にしましたが、今回は旅に持っていくことが多い食材について。

その前に、私の旅のスタイルは基本的に個人手配安宿ステイ型バジェットトラベラー。キャリーバッグはバックパックにもなる2wayコロコロタイプ。腰にくるのでよほどのことがない限りもう背負いませんが、重さは1~2ヶ月分の荷物をいざとなれば背負えるほどにとどめるようにしています。

宿は、たまによいホテルにおほほ宿泊することもあるけれど、基本ホステルやゲストハウスなどの安宿。airbnbを利用することもある。食事はだいたい外食だけど、状況によってはたまの自炊も想定している。

そんなところで本題に戻り、旅に持っていくことが多い食材。

それは。

そぼろタイプの乾燥大豆ミート。

あなたまた豆ですか・・・。

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でもね、大豆ミートのミンチタイプは本当にあなどれないの。

まず軽い。だから荷物にならない。

しかも腐らない。どんな暑い国でもどんとこい。

大豆くささがない。まあゼロではないけれど、塊タイプは匂いが気になりがちでそれなりの下処理が必要になるけれど、ミンチタイプはお湯で戻すだけでなんとかなる。

で、食感。普通のひき肉と同じ(私見)。

タイやインドは外食の方が豊富だしおいしいし食堂でごはん食べるの大好きだけど、現地食も日本食もなんでもあるひゃっほーなタイに対し、辛いの苦手な私としてはインドでは時にひもじくなりがち。そうするとあえてキッチン付きの宿を探して自分の味で一息つきたくなることもある。でもお国柄的にお肉がすぐ手に入るとは限らなかったりもする。

そんな時に大豆ミートがあれば。

合わせて持参したミニサイズの醤油と粉末だしとパウチパックの味噌といった調味料と、現地調達しやすい野菜とを合わせて結構なレシピが作れる。

ほうれん草と卵があれば五目ならぬ三目丼になるし、トマトとチーズと葉物があればタコライスができる。卵とたまねぎがあればオムレツになるし、トマトとたまねぎがあればミートソースになる(マッシュルームか何かのきのこ類もあると味の奥行き的にベター)。他の食材が何もなくても最悪醤油と砂糖と味噌で肉味噌はできる。それをごはんにかけてはふはふと。

まあお米やパスタは調達しないとなのですが。贅沢いわなければだいたいどこにもある。重さが許せば持っていくこともある。

ヨーロッパは外食が高いので、長くいるなら自然、自炊が多くなる。でもヨーロッパはスーパーでの食材買い出しが楽しいのでむしろ自炊したかったり。まあお肉も普通に手に入るんだけれどね。そこをあえて大豆ミートでね(Why。

ちなみに全世界的にどこでも手に入りやすい頼もしい野菜類は、たまねぎ、トマト、じゃがいも(私見)。インドは野菜が豊富で野菜市場みるのがとても楽しい。いつか生活して、まるっまるとしたなすとかおくらとか、かたっぱしから試したいなあ。

こういう旅をしていると、少ない材料で何作れるか脳も鍛えられます。というか私はどこを目指しているのか。いいの、楽しいから。

ここまで読んでくださったたまたま旅人のあなた、旅人でなくても料理好きなあなた、ここに書いた以外にもひき肉(めいたもの)と現地野菜でこんなものが作れるよ、というアイデアをお持ちでしたら、そっと耳打ちお願いします。

とほ

 

p.s.
トップ画像は大豆ミートと思いきや、思い切り普通のお肉だったり。しかも自炊じゃない。モロッコで2年前のラマダン明けにいただいたコフタ料理。ひもじかったのでめちゃめちゃしみました。