旅館の楽しみ、それは食事と温泉。

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国内旅

昨年の7月初旬、なぜか「今年いかなければ」と急に思い立ち、両親と妹を誘って家族4人で日光旅行をした。日光にしたのは、以前から父が行きたいと言っていたと母から聞いたから。

ちなみに父が本州の西の端から関東に出て来たのは、娘つまり私の石器時代に執り行った結婚式以来である。ちなみのちなみに、その結婚は縄文時代になかったことになってます。後半はどうでもいい情報ですね。

それで、誘ったからには私が全部手配したのだけれど、唐のたったよいお年の娘ふたりとその両親、つまり家族全員高齢の旅行であったため、東照宮に近いことが第一条件で、あとは、食事つき、家族4人同じ部屋に泊まれる、などを条件に探した。温泉は今回は優先順位トップではなかったけれど、見つけたのは温泉も一応ついているところで、超高級旅館ではないものの食事の評判もよさそうでとても楽しみにしていた。

料理は彩りも味覚も最の高だった。その日の食事に胃腸を合わせて準備していたにもかかわらず、みんなはちきれそうなくらいお腹いっぱいになった。それでも幸せだった。目も口もおいしい日本の小鉢料理文化よ。おかみさんも最初から最後までさりげなく感じ良く、声をかけていただくタイミングも絶妙だった。両親にも喜んでもらえて、全体的によい旅になった。

宿泊施設を選ぶ条件は人によって予算によって異なる。一人旅なら国内でも簡易的なホテルに素泊まりにしてチェックイン後に外に食べに出ることが多い私でも、複数人だと旅館という選択がぐぐっと上位になる。日本の国内旅行の醍醐味として温泉と食事は欠かせない。

とほ