バットマンビギンズでCB扉が開いた身としては、やはり、この映画から出発しましょうか。
両親を殺害した犯人ジョー・チルの裁判が終わり、出てくるところを待ちかまえ・・・というシーン。まだバットマンのかけらもなく、山盛りの怒りと葛藤を抱えた青年ブルース・ウェイン。
あコラそこ、私語は慎むように。
ブルース前髪について触れてはだめです。
なんてね、私もまだこのあたりは「CB若づくりしすぎw」なんて余裕な感じで観ていたんですよね・・・(遠い目)。
撮影されたのは、ロンドン大学にあるSenate Houseの南側入口。
ジョー・チルが出てきたのが1枚目、ブルース・ウェインが立っていたのが2枚目の位置ですかね。
あと「レイチェルのジョナサン・クレインなんかなにさの巻」もここで撮影されています。参考にしたサイトによると、建物内のThe Crush Hallだそう。でも最後に扉を開けて出てきたのはこの同じ場所。だと思う。
また、裁判のシーンも実は、ロンドン大学での撮影です。こちらはSenate Houseではなく、Rockefeller Buildingという建物。
実をいえば最初そっちを探してうろうろしていたのですけど、「わがんね」で切り上げ。わりとそんなの多いです。
ロンドン大学に行くのにわかりやすい最寄駅はEuston駅かEuston Square駅でしょうか。私はKings Cross駅から歩きました。寄り道しなければ30分弱くらいでしょうか。
Euston駅-Northern線/Euston Square駅-Metropolitan&Circle線/Kings Cross駅-Victoria線
余談ですが、ロンドン大学というのは、そういう名称の大学があるわけではなく、幾つもある大学の総称。
Kings Cross駅にほどちかい中心地だけあってか、芝生で彼氏にひざまくら的キャンパスではなく、ひたすら建物がたちならんでいるという印象でした。
そのKings Cross駅に隣接するSt pancras駅のSt Pancras Chambersでは、「スケアクロウのファルコーニだめ人間化計画」精神病院アーカム・アサイラムの内観部分が撮影されたとか。未確認ですので、だめ人間化のシーンかは知りません。
上記の詳しい場所については、最後に参考にしたサイトを載せておきますね。
俳優さんが実年齢より若い役を演じるのはけして無理のある話ではないはずですが、無理があるように見せているのはふけがお頬骨がやや自己主張の強いお顔立ちのせいでしょうか。←むしかえす人
でも、堕ちたあとはこの頬骨が癖になるというか、ねえ。役と同化している時のCBの頬骨や鼻の穴は、つい凝視してしまいます。いやもうね、それはいろんな感情が出てくるくる。四次元ポケット状態。中をのぞいてみたいものです。
はい、暴走警告ホイッスルが聞こえてきました。
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ブログ上だけでなく、旅日程的にもロンドンが最初の土地でした。
全行程27日間、ここを拠点にこのあとイギリス内外あっち行ってこっち行ってを繰り返すのですけど。ロケ地を集中してまわったのは最初の5日間。
そういうわけで、しばらくロンドンですすめようかと思います。
■参考にしたサイト/ブログ■
IMDb<Batman Begins<Details<Film locations
The worldwide guide to movie locations
英国ニュースダイジェスト (日本語のサイトです)