「ダージリン急行」だからってダージリンにあると思ったら大まちがいだからね。

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ロケ地-インド


だれですか、そんなあわてんぼうさんは。

思うだけならまだしも、実際にダージリンまで行っちゃった
なんていうおばかさんはまさかいないと思いますが、いたら足あげなさい。

というわけで、今回はこの映画のロケ地なんですけども。

『ダージリンン急行』(2007)。
(原題: The Darjeeling Limited)
監督:ウェス・アンダーソン
出演:オーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、 ジェイソン・シュワルツマン

 

足がつりそうなので下ろさせていただきますが、あわてんぼうさんはきっと私だけじゃないと思うの。

だって、ダージリンっていったらダージリンだと思うぢゃん?ねえ? ねえ?

そっち行っちゃったのは過去の話ですので今回は省略するとして、この映画が好きでロケ地に興味をもたれた方なら多分御存じかと思いますが、撮影が行われたのは、ダージリンではなく、ラジャスターン地方。

つまり

ラジャスターンは、本ブログで目下うろうろしている最中の地方。

ジョードプル、ウダイプルと、この映画のロケ地もラジャスターンのあちこちに点在しているのですが、今回私が訪れたのは、

ブルーシテイ、ジョードプルの旧市街。

訪れたというよりは、単に滞在していたといいますか、この映画のロケ地と認識して滞在はしていたものの、暑さ&別映画の探索に全エネルギーを吸い取られおり、

次男がコブラ買った場所とか、三男が次男の秘密を長男にばらすお寺とか、長男が靴磨きをしようとして300ドルのローファーを盗まれた場所などの特定は、とくに行っておらず。

ちなみに時計塔周辺には靴磨き屋さん、たくさんいらさいます。

ただ旧市街、狭い路地が多く、入り組んではいますが、

DVD特典のメイキングや、映画の中でもゲストハウス名や目印になる建物は散見されるので

根性のある方は、それを手がかりになんとか見つけることは可能かと。多分。

ところで、当ブログに何度も足をお運びいただいている方、写真使いまわしの件に関しましてはどうか内密に。


ダージリン急行という実在の列車は存在しません。メイキングを見ても明らかなように、装飾も何もかも映画用に作られたものです。

「明らか」などと申しておるのは、かつてダージリンまで行ってしまったおばかさんだったりしますがそれはおいておいて、

列車の移動シーンは、ジョードプルからジャイサルメール間、タール砂漠にかけて撮影されているようなので(IMDb trivia他)、この映画のロケ地をたどりたい方がいらっしゃいましたら、その区間の列車に乗れば、車窓から雰囲気は十分に味わえるのではと思います。

ちなみにタール砂漠へは、ジョードプルからでも日帰りだったか1泊だかでツアーがあるようです。ゲストハウスや旅行会社に張り紙がありました。なので、時間のない人は、それに参加すれば砂漠の雰囲気だけでも味わえるかもしれませんね。

私も、砂漠の街ジャイサルメールは一度行ったことはありますがまた行きたい場所ですし、インド自体、世界が無事である限り全然くるつもりなので、その時にでもまたこの路線を楽しもうと思います。

迷走ダージリン行きの話、うっかり気になると思ってくださった方、拙著「それでも地球をまわってる」に書いていますので密林でぽちっとしていただけると泣きます。とちゃっかり宣伝してみましたが、実は放置ブログにも似た記事がおちています。←正直

 

それでも地球をまわってる (アラフォー女 結婚を“卒業”して世界一周へ)

音羽 徒歩 /イカロス出版