2019年インド/パキスタン/インドネシア旅。旅程はこちら。
バリ島からファーストボートで2時間ほどのロンボク島。
バリ滞在5泊6日なのに、欲張りな私はロンボク島も組み込みました。10年前にウブド・プリアタンの宿近くのもろこし屋台の前で焼き上がるのを待っている間にロンボク島出身の男の子たちに聞いた、のんびりしたよいところだよ、という話が記憶に残っていて、いつか行ってみたいと思っていたのです。
ウブドからの車送迎+ボート(往復)
計50万ルピア(2019年11月のレートで4000円弱)
チケットはウブド中心部にたくさんある旅行代理店の一つで購入しました。
日が近づいたらGilitickets.comというサイトで申し込もうと思っていたのだけど現地でも聞いてみることにし、結局聞いた旅行代理店で申し込みました。探したり比較したりが面倒でなければ現地代理店の方が簡単だし安い。あと、私はファーストボートを選択しましたが、40分ほどで行けるフライトや時間はかかるけれど安い公営ボートもあります。
朝ホテル前で車でピックアップしてもらい1時間ほどのバンサル港へ。そこからファーストボートに乗り込み、ギリ3島をまわった最後に到着。そこからぼったくられる心配のないブルーバードタクシーを捕まえスンギギビーチに向かいました。
いつか行ってみたいといいながら直前までなーにも調べていなくて、チケットを取る頃になってようやく調べてみるとあら、意外にひろい。どのエリアに行こう、となり。なんとなく山側がよかったのだけど、山を選ぶと登山が待っている。1日で登山は無理・・・旅の疲れもたまっていたし調子も絶好調ではなかったので、一も二もなくスンキギビーチを選択。
で。滞在中はほぼビーチでするようなことをして終わりました。チェックイン後部屋で少し涼んだあと水着に着替えて歩いて5分のビーチに向かい波ちゃぷちゃぷタイム。別にロンボクでなくてもよかったんじゃ、というかなら隣の人気の島っぽいギリ島の方が良かったのでは(大部分の人はそこで降りた)という気もしたけれど、ロンボク島に来てみたかったのだからこれでいいのだ、と自分に言い聞かせ。
ロンボクはゆるいムスリム地域のインドに戻ったような感じ。ビーチでねそべっていると物売りもくるけれどそんなに強くはおしてこない。ローカルの人たちが通常使用している感じもよく。水着で泳いでいる人はいないけれど、半身海に入って釣りをしていたり、女性がブブカをかぶり服を着たまま子供と波打際でたわむれていたり。少年が服を着たまま好きなだけ泳いだり顔つけ挑戦していたり。
開発が進んできているとは聞いていて、10年前にあった男の子たちが言っていたような素朴なのんびりとは違うのだろうけれど。ウブドの様変わりをみたあとだったので十分素朴に感じました。
まあでも次があるなら、やはりもう少し時間を取ってリンジャニ山やタンジュアンビーチもまわってみたいかな。
帰りは、ロンボク島からバリ島バンサル港に到着後、車でクタや空港に直行する人たちもいたので(むしろウブドに行く人のほうが少なかった)、翌日昼過ぎのフライトで帰国予定だった私もそうすればよかったかも、と思いました。でも、気に入っていたウブドの宿にもう一泊できたのでよし。急ぐ人は直行する手もありますよ、ということで。