「こっち」か「こっちじゃない」かを見定めるには。

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お知らせ

こんにちは、デリーで学生生活中のとほです。

大変ごぶさたしております。ブログの投稿が途絶えてすみません。や、自分のブログですみませんというのもおかしくはあるんですが。こういう時の切り出し方、いまだわかっておらぬ。

理由は二つありまして、ひとつは、この語を使うのはダサダサではありますが、忙しかった、です。

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一つ目の理由(言い訳)

今年に入って、特に2月以降は、4月の卒業後どうするかということで、いくつかの選択肢を同時進行していました。

物理的な忙しさは2週間の試験期間を含む4月のほうが上だったんですが、精神的な忙しなさは3月前半までのほうが大きかったです。並行して物事を進めているせいでオーバーフロー気味でしたし、どっちつかずと感じ、自分が迷走しているとも感じていました。ただ同時に直感的に過渡期はそういうこともある、今はその時期である、とも感じていて。

いくつかの選択肢を追いながら自分の中の「これはちがう」と「こっちで合ってる」を見定める作業をしているようでした。結果ある程度の結論が出て、こっちじゃない方を切り捨てることにしてからは忙しなさは落ち着きましたが。

その後すぐにホーリー祭参加でヴァラナシに行ったり、食中毒で寝込んだり、そうこうするうちに試験が始まったり、試験が済んだら済んだで卒業式まで事務処理やら人と会ったりであっというまに時間が消えて…という諸々は、はい、言い訳です。あいまに遊んどるやんけ。


内側のこたえを聞く

いやはや。それにしてもですね。

複数の選択肢があるとして、どれも先行きはその段階では不透明、どれをとっても大なり小なり超えなければいけない山がある、でも同時にそれぞれにメリットもあるという時、どれを選ぶのか。

メリットに見えるものが、ただの目先の「救われたい」をかなえてくれるにすぎないだけのこともある。でも当面は少なくとも確実に楽になる。そういう時どちらを自分が選ぶのか。

よくよく観察すれば、そっちを選択するのは実は逃げにすぎなかったりする。本来進むべき(つまり実は無意識下では答えが出ている)方向の山を越える自分の力に自信が持てなくて、詰むんじゃないかとかいう不安打ち消しの正当化に過ぎなかったりする。

でもあとから見ればそれが明らかでも、渦中は見えないこともある。そういう時は一度は駒を進めてみるしかない。駒を進める前に答えがわかれば時間短縮になるし、無駄足を踏まずに済む。実際、経験や直感で駒を進める前に答えがわかることも増えはした。けれどいくつになったって、進んでみて初めて表出する自分の内側の変化を観察する行為そのものが必要なこともある。そうして進んでみて初めて、魂が全力で抗っていることに気づいて、あ、こっちじゃなかった、と気づく。

外側のサインも見る


そんなふうに駒を進めることで返ってくる内側の反応から見えてくることもあるけれど、同時に外側からも「こっちじゃない」方向は、進むとなんらかのストップがかかったりする。予期せぬ障害で待ったがかかる。唐突な機械の故障だったり通信の遮断だったり、対面して初めてわかる大きな違和感だったり食い違いだったり。

ひとつひとつ対処すればクリアできなくもない、けれど確実に向かい風を感じる何か。そういう障害に対処することで自信につながるという見方もあるかもしれないけれど、対処するたびに気持ちが削られていく、背中を押されている感覚がない、そういう何か。そういうことが一度ならず複数回起きる。故障や遮断は絶対必要な時間だけ起きてそのあと理由なく治ったりする。

一度だけなら気のせいですませられても複数回となると、あ、ちょっとどういうことなのか気にとめておこうかな、となる。これは結構前からで私にはもう普通のことになっているな。

今回はそういう感じで、わかりやすいサインが複数回あったのと、駒を進めている過程で「全オレの魂が全力で抗っているな!」と感じる瞬間が明確に訪れたのとで、あ、こっちじゃねえや、と撤収した感じです。

まあでもサイン的なことは、2回起きた時点で、3回目を待つ姿勢に入るところもちょっとあるかもしれない。それはもう自分の中で答えがすでにでていて、背中押しを待っているだけに過ぎないのかもしれない。だから3回目はサインなのか自分で引き起こしているのか、よくわからないところも正直ある。

いずれにしても、これらは座って待っているだけでは見えなかったことではあるので、動いて無駄ではなかったとは思っている。方向が定まったからとて、今後しばらくやること盛りだくさんなのは変わらないのだけれど、定まったのであとは逃げずにやっていく、その逃げないを覚悟するための時期だったのかなと感じています。

ただ。結論が出たとはいったけど今の時点での結論であって、今の自分にはこれがしっくりくると感じていても、その都度の見直しは必要、と別の角度から意見してくる脳内部長もいたりします。

未来に関する結論って諸刃の剣で、決めたからにはその方向にしばらく覚悟と計画をもって進む必要はあるけれど、いつまでも結論に固執して「こうじゃなきゃいけない」に縛られると身動きとれなくなる時期もきたりする。なのでタイミングが来れば見逃さずに軌道修正できる柔軟性は必要だな、と。正しい答えはその時々で変わってくるから、毎回見直していくしかない。

あと不意に飛び込んでくる機会を掴む余白も持っておきたい。昔それで失敗してるから。とはいえ、体力も昔に比べて遥かに落ちているし、1日に使えるエネルギー量を増やすには運動しかないのかあ、しくしく。あら、やはり最後は弱音も見え隠れするあたり年齢が…以下自粛。

なんだかだらだらと書いとりますが。

しばらく更新しなかった言い訳理由二つ目、本当は今日の記事はこっちを主題にするつもりだったんだけど、一つ目がとまらなくなっちゃった。ブログに直結する問題としては二つ目の方が断然上だったんですが。書くことで一つ目をいったん整理しておきたかったんでしょう、多分。

二つ目の理由(言い訳)

ということで二つ目は簡単に書くと、Wordpressのエディタ関連の不具合がでてあれこれ模索しておりました。有料で修理を頼んだりもしたけど治らず。他にも一度申請が通った某アフィリエイトが却下になって修正が必要だったりして。でもエディタを開くと真っ白なのでどうにもならない。これらも選択肢同時進行中の気掛かりの一つでした。

一時期はまた一から作り直すしかないのではと気が遠くなりそうになりましたが、それでもブログについては「こっちじゃない」方向にはならず。むしろやめるつもりはないことを再認識しまして。複数の問題が起きているのにブログでは「こっちじゃない」サインとは受け取らないってどういうことよって感じですが、つまりサインなんて受け取り方次第なわけですよ、ははは(はははじゃない)。

でもね、おもしろいことに、一つ目で「こっちじゃない」方向を切り捨てる結論が出て、なおかつブログはやめる気ないとはっきり自覚したタイミングで、Wordpressの問題が解決したんですよね。

そういうわけでブログは今後もやめる気はないようです。すごく間があいちゃってどの口がではあるけれど、再びぼちぼち更新していきますので今後ともよろしゅうお願いいたします。完全に治ったかはまだちょっとわからなくて恐る恐るではありますが、これを機に今まで腰の重かったブロックエディタでの編集に慣れていこうと思ってます。これもブロックエディタで書きました。

以上、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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