『PK』神様探し場所めぐり。

※当ページには広告が含まれています※
※当記事には広告が含まれています※
ロケ地-インド

 

10月29日に公開された『PK ピーケイ』。観てきました。いやー……この記事を書くためもあってDVDでも何度か観ているのに…涙腺のヤロウめ。

この日は合計3作品梯子したんですが、朝から涙腺大活躍で目がしょぼしょぼに。最初は欧米系大作/話題作あたりを1本入れるつもりだったんですけど、結果的に3本ともインド関連。そのうち、東京国際映画祭で観た女子ボクサーの話『ファイナル・ラウンド』も良い映画でした。

雑談はこれくらいにしまして。

『PK』ロケ地、続きです。
神様探しのシーンでまとめてみました。

神様探し?は?なんのこと?

という方は、なにはともあれ劇場へgo!です。

あと、ネタばれは今回避けると書きましたが、クライマックス的ネタばれはないものの、ロケ地の説明で内容が読めちゃうかもしれません。ので、未見で観る気のある方はアゲイン、劇場へgo!です。

や、まじで。とにかく観て。

これこれこういう話、と括りたくないゆえに説明少なで申し訳ないですけど、ああ、映画を見たな。見たな映画を。という満足度は得られる映画だと思います。 ←よけい意味不明

さて。

なくしものを探す助けを警察官に求めるも、「神様じゃないんだからムリ!」とすげなくされるシーン。

場所:ラール・キラー ことレッド・フォートのラーホーリ門。

ここは、デリー観光では説明の必要もないくらい有名なムガール帝国時代に建設されたイスラム建築。

PK film location in Delhi

しかし、せっかくわたくしが暑い中チャンドニーチョークから歩いていってさしあげたというのに、いざ到着すると、もうすぐ独立記念日ということで閉鎖されていました。

ちぇ、いいんだいいんだ、中は昔一回入ったし、見たかったのは門だけだから。

しかしその門も遠くからしか写真撮れず。

デリーに行かれる方、ラール・キラー観光の際には、8月15日前後は避けた方が無難です(涙。

 

そういえばみんな神様にお願いしろって言ってるな…のシーン。
このジュース売りも「おれに聞くな、神様に聞け」と半ギレ。

場所:チャンドニーチョークロード

正面に見えるのはラール・キラーのラーホーリ門。

 

PK film location in Delhi
PK film location in Delhi

チャンドニーチョーク界隈は、デリーの浅草と呼ばれているらしい?ですが、いやあ下町といえば下町っぽいですけど、その雑多具合にかけては浅草の比ではないというか、むしろ浅草を日本のチャンドニーチョークと呼ぼうよ
とかいう意味不明かつ適当な発言はおいておき、外国人の私にはいるだけで疲れてくる場所

でもある一方で、やーんカオスうう♪という真逆な感情も連れてくる場所でもあります。

とはいえ、(古)女子には無理めな場所もあるし、気をつけながら時には遠慮しながらではありますが、大通りから一本入った通りなどをそぞろ歩くのは楽しいです。結局、楽しいらしいです。

 

似たようなジュース売りを発見。
ていうかジュース、なんだろうか。何?

売ってるおにいさん、ビジネスにはあまり関心ないようです。

 

20ルピーの神様が願いをかなえてくれた?のシーン。
頬に神様ステッカーの場所もここ。

場所:………

というわけで行ってません。行けてません。

ホテルの人に、あらかじめキャプっておいた画像を見せながら聞いた時に「ビルラテンプル」という答えが帰ってきたので、デリーで調べて出てきたのがラクシュミーナーラーヤン寺院。だけど、ネットで画像確認したけど、全体的に茶色いし違うよう。

ジャイプールにもビルラテンプルがあり、そこの画像が真っ白なお寺で外観がとても似ていたので最初そこだと思ったのですが、よくみると形状が違う。白亜を特徴とするこの寺院、ハイダラバードにもあり、ビルラ財閥という一族が建てたもののようです。

映画のシーンとしては、ラール・キラーから曲がった先にある設定ですが、だけどそんなところにこのような場所見当たらないし、結局一体このお寺はどこなの?気になる~。最初は、すぐ見つかると思ってたんですが。

 

 

ヒンドウ教とキリスト教の神様にはあたってみました、じゃあイスラム教の神様は?のシーン。 

このあたりのシーン、各宗教のタブーの違いを本当にうまい順番で使っているなあと思います。

場所:ニザームッデイン…?

ここもはっきりしなくてすみません。

PKがMr.ビーン走りで逃げているここのこの通り、映画の中では、ヒンドウ神様の劇画調ポスターがばばん!と飾られている辺りとはまた違う、本当にイスラミックな雰囲気が漂っていて、実際の場所を見てみたかったのですが、場所わからず。

ホテルの人他数人にきいて、皆がニザームッデインだと答えたので、多分墓廟のあるあたりだろうと。や、どうだろうな、道聞いたら全員違う方角をさすと言われるインド人のことだから。



ひとまず行きはしたのですが、見つけられなかったので、ニザームッディーン・アウリアー廟を見学し、入り口あたりの通りをぶらついてきました。

チキンもがん焼きされていたし、人々の服装などやっぱり雰囲気違うな、というのは味わえたのですが、白いお寺とこの通りは、デリーで巡りたかった『PK』ロケ地の中でも上位だったため、なにかこう、負けが込んできた感が。。

 

こうなったらすべての神様にお願いしようソング「Bhagwan Hai Kahan Re Tu 」に出てくる場所の1つ。

場所:ジャンマーマスジット

ここもラール・キラーと同様デリーを代表するイスラム建築の一つ。
シャー・ジハーン帝によって建てられたインド最大のモスク。

 

PK film location in Delhi

場面が変わるシーンでここの白大理石のドームが一瞬写り、直後切り替わったジャグーの部屋で遠いアザーンが聞こえていますので、彼女のアパートはこの近くという設定なのかな?

PK film location in Delhi

ちなみに、私はチャンドニー・チョウクからラール・キラー、ラール・キラーからジャマー・マスジットまでを歩きました。徒歩で勝負できる距離ではありますが(約2.5km+寄り道分)、炎天下では歩くもんじゃないです。

この日はニザームッディーン・アウリアー廟をへてフマユーン廟まで歩いたし、結局何km歩いたんだっけ。終わりごろには魂抜けてました。夏場のインドではキケンです。やめましょう。というか年齢考えましょう自分。

 

ついに神様みっけ!?のシーン

場所:Dilli Haat?

ここも行ってないです。ネットで見つけた情報。

Times of IndiaのAamir Khan shoots for PK in Delhiという記事に「シヴァ神の恰好をした男を追いかけるシーンが撮られた」という記載あり。

行ってみればよかったんですけどね。

 

というように、当ブログ、基本形は、行った場所の見せびらかしなんですが、この神様探し編ロケ地巡りでは、That’s itな場所に行けておらず、負け感満載。_| ̄|○

リサーチ力不足というのもあるんですけど、暑さに負けてしまった部分も大きいかも。

間違っていても、まずはとにかく行ってみて確認というのも全然ありなんですけど、むしろ行くまではっきりしないで、行ってみて「あ!ここ!」と目で発見するのがある意味ロケ地巡りの醍醐味だったりもするんですけど、

今回は、そもそもホテルの部屋から出るのさえ、え、と、よいしょ、ふう、みたいな感じで。もういっかあそこは、となった場所も正直ちょっと、いや、結構、かなりありました。

その割に一旦外でたら魂抜けるほど歩いたりする無謀さん。

たまに軽く命の危険を覚えますし、ファンタオレンジのことしか考えられなくなりますし、声をかけてくるリキシャワーラーを反射的に追い払ってしまうという癖もどうにかしないといけません。

今後の課題やな。

それはいいとして。

白い寺院とビーン走りの通りは消化不良だなあ。