エミール・クストリッツアを巡る9泊10日間バルカン半島の旅。

Emir Kusturica film location エミール・クストリッツア

人を巡るってなに。

それっぽい旅タイトルがつけてみたかっただけなの。
つけてみたもののひねりなしなの、わかってるの。

というそれはおいておき、セルビア旅更新の続きです。

前回若干シュールな終わり方をしてしまったため現実に戻りまして、日程や移動データなどを。

まずは2016年夏旅の全日程のおさらい。

 

日本出国
↓(Aeroflot)

フランス 11日間
↓(Wizz Air)

セルビア/ボスニア・ヘルツェゴビナ 10日間
↓(Aeroflot)

インド 19日間
↓(Air India)

日本帰国


なぜこのような統一感のない組合わせになったかは、ここに。

 

「友人のウエディングという個人事情により、フランス行きがまずありき」だったと書いていますが、ロケ地巡り的には、実は圧倒的にセルビアが主でした。

幾つか胸に抱えるロケ地巡りの企画があって、それが終わるまでは少なくとも「映画をいいわけに」した旅を続けるつもりでいるのですが、その企画のトップ3にあったのがクストリッツアを巡る旅であり、どっちみち1~2年以内には行くつもりだったので、くっつけたという次第です。

で、インドはというとすきあらば・・・という感じでねじこんだ、が正解。

インドはねー、やっぱり、すきあらば行きたいわけなんです。なんならインド住んでそこからロケ地巡りに出発したいくらい。

じゃあフランスがおまけだったのかというとフランスもねー、もう何度も書いてますけど、長いことつきあってる彼氏みたいな情がありますし、インドとフランス、住むならどっち?でここ数年答えが出ない日々を送っており、ていうかなんでインドとフランス?と人に突っ込まれたりしながら、どっちも好きなんだもん、どっちともとつきあいたいんだよう。といいながら過去にはイギリスにも浮気しかけましたし、恋多き女は大変です(国限定)。

ええと。またシュールに脱線しかけてますね。戻ります。

ちなみにブログの更新順は上記と同じではなく

 

インド(終了)

セルビア/ボスニアH (今ここ)

フランス

でお送りしております。

 

で、ようやく本題。
セルビア/ボスニア・Hの日程。

In:パリ/ボーヴェ空港から
ベオグラード/ニコラ・テスラ空港
 ↓

ベオグラード 3泊
↓ バス (2320RSD※)

サラエボ(ボスニア・H) 2泊
↓ バス (20MSD)

ウジツエ 1泊
↓ バス (360RSD)

モクラゴラ&クステンドルフ 2泊
↓ バス (1500RSD)

ベオグラード 1泊
 ↓

Out:ベオグラード/ニコラ・テスラ空港から
デリー/インディラ・ガンディー空港へ

 

 セルビア国内の移動はボスニア往復含め、全てバス(大体Aroma社)でした。参考にしたサイトのアドレスを載せておきます。

長距離バスの乗り方~時刻の調べ方 ※日本語
Serbian Walker


時刻表/ルート検索 ※現地語&英語

BEOGRADSKA AUTOBUSKA STANICA


時刻表/ルート検索 ※英語(今回見つけたこっちのサイトの方がわかりやすいかも)

BalkanViator

 

 

また、先にばらしますとロケ地として訪れたのは以下の3作品でした。

『アンダーグラウンド』

『ライフ・イズ・ミラクル』

『ウェディング・ベルを鳴らせ!』

 

また、以下の場所も訪問。

監督が建てた映画村クステンドルフ。

監督の生まれ故郷サラエヴォ。

これらについて、これから更新していく予定。

エミール・クストリッツアを巡る旅と銘打っているものの、『黒猫・白猫』の舞台は、それがクストリッツア道とロケ地巡り旅企画が結びついた最初の動機だったにもかかわらず、日程や諸事情により今回はずしてしまってますし、

ボスニア・H側も、首都サラエボは、クストリッツアの故郷だからというよりは、ベオグラードからもバスが頻発していて行きやすそうだし一度は行っておきたいという単純な旅動機の方が大きく、銘打つならそこはずしたらいかーん、という場所を取りこぼしていたりで悔いがないかというと嘘になるのですが、次回行く動機を残した、ということにしておきます。

 

 
※記事内に出てくる通貨は
以下のレート(2016年夏当時)で換算プリーズ。
セルビア:1ディナール(RSD)=0.95円(約1円)
ボスニアH:1マルク(BAM)=60.3円(約60円)。