寝室は別がいい。

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問わず語り

別々の部屋で寝るようにしたせいか、睡眠の質が改善した。

前も一度寝室を別けてうまくいっていたのだけど、私が甘いのもあってふとしたきっかけでいつのまにかまた一緒に寝るようになっていたので、今度はもう少し厳しい態度で出ていってもらうことにした。

寝付きは悪い方ではないし、一緒に寝るのはやぶさかではないのだけど、というかむしろ一緒がいいのだけど、同じベッドで寝るとついいちゃいちゃしてしまうので睡眠不足に陥りがち。というのが何年も続いていた。

フリーランスなので自身で時間管理するしかなく、睡眠の質も大事にしたいし、ずっと危機感はあった。すべて自分のせいではあるのだけど、背に腹は変えられない、できることはしようと、申し訳なくはあったけれど意を決して彼にはリビングのソファで寝てもらうことにした。

起こしてくれるのは彼の役目なので、毎朝壁の向こうから聞こえる声を合図に布団から出て寝室から出ておはようを言いに行く。いやおうなしに立ち上がるので目も覚める。これはいい。

それでしばらくはうまくいくような気がしていたのだけど、今度は、起こしてくれた彼をハグするついでにそのままソファになだれ込んで一緒に二度寝するという現象が起き始めた。二度寝どころか平気で1時間くらい寝てしまう。それもこれもソファが人をだめにする寝心地なのがいけない。ちなみにソファは私が選んだ。

これではいけない。しょうがないので本当に申し訳なかったけれど、ソファと真逆の位置にある玄関に向かうドア付近のスペースで寝てもらうことにした。たださすがにフローリングの上に直では寝心地が悪そうなので、彼用の簡易ベッドを近々買おうと思っている。

でもおかげで最近は快眠。朝を告げる声で起きて、寝室から出て彼に触れ、そのままトイレに行きすっきりもする、というスムーズな生活動線のおかげで目がきれいに覚めるようになった。

関係性もむしろ改善した気がする。恥ずかしい話だけど以前は正直、自分が依存ぎみになっているのを感じていた。ところが寝室にいないことが今では不安どころか精神の安定につながっている。これならうまくやっていけそうな気がする。このまま彼、スマホとは、寝室別を維持しようと思う。

とほ