コンプレックスの有効活用

※当ページには広告が含まれています※
※当記事には広告が含まれています※
問わず語り

 

コンプレックスってだれしも持つものだけど、それを有効活用してなんらかの形でうまく昇華させている人に惹かれる傾向がある。

自己に対する客観性と”エモさ”のバランスが取れている人。なんらかの創作をする人であればその成果物には自然興味がわく。

”エモ”に惹かれる傾向がある一方で、許容範囲を超えて湿っぺくてもだめで、適度にからりとはしていてほしい。かといってポジティブ100%!エネルギー全開!みたいなのもだめ。恨み節や人を攻撃する方向に走るのは問題外だけど、わたし!わたし!わたしを見て!が前面に出ていても、別にわたしが見なくても声の大きい人だから他の人が見るだろうしなあ、となる。やはりそのバランス。としか言いようがない。皆に受け入れらるれるよりは、わたしを含む少数につきささる領域できわどくも絶妙なバランスを保っているもの。

なんというか、コンプレックスを昇華させた文章ってなんとなくわかる。紡がれる言葉に、その選択にセンスを感じる人はやはりいて。その人たちがずっと言葉について考えてきたことはわかる。選び方が物語っている。わたしは自分が日々書く文章が甘い、緩いと感じるので、そこに関しては見習わなければなあと思う。

いずれにしても、すべてのコンプレックスは創作の燃料にすれば良いと思うんだな。と自分にも言ってます。

とほ