即興雑談:おまんじゅう

※当ページには広告が含まれています※
※当記事には広告が含まれています※
問わず語り

 

本日も、いただいたお題で書く即興雑談。

お題「おまんじゅう」について。

即興雑談とは:思いついたことや目にしたものについて、即興で最低文字数400字を超えるまで書くこと。あるいはそのさま。内容はないことが多い。

前口上はここまで。ここから400字カウント開始。

おまんじゅうといったらあなた、それはもう、落語に詳しくない私でも、こわい、ですよ。やはり。そういう意味でこわい食べ物というと

という方向で雑談を進めようとしたのですけど、とくに思い浮かびませんでした。いきなり最終回。(汗)

それはあるよ、こわい食べ物は私にだってあります。あるけど、でも子供の頃はすごくこうぶ、こう、ぅ、ぉおーわい食べ物ってたくさんあった気がするのだけど、最近はそこまでそのような状態になる食べ物ってない気がする。まあこわいっちゃこわいけど、程度。食欲によってはすごくこわくなることもあるけど、程度。子供の頃のなにもかもがこわかったあの頃が懐かしい。年取るっていやですねえ。

というわけで、話がひろがらないため、こわい方面は却下。

あとは、そうだなあ。そういえば以前、どこか地方の有名な銘菓にそっくりなおまんじゅうがコンビニで売られていたことがありましたね。今もあるのだっけ、黄色くて中にカスタード入ってて、ほら、

即興雑談では基本的に検索しない、というサブルールもあるのですけど、ちょっと確認のためにぐぐってしまいました。

「萩の月」、仙台銘菓だそうです。

で。そのコンビニスイーツとして登場したそっくりさんに対し、だれが名付けたのか、ジェネリック「萩の月」と呼ばれているのを某SNSで知った時には不覚にもうけてしまいました。いや。さあ。日本人って、こういう命名うまいよね。日本人って、とひとくくりにするのは危険かもですが。割と性質として、こういう外来語を拝借して器用に使い回すのうまい人種な気がする。特に若い衆は、感性のやわらかさもあってか、言語を自分たちの方に寄せて応用したり略したりするの得意だよねえ。ジェネリック「萩の月」をだれが編み出したのかは知らないけれど。

ともかく、だれにせよ、後発医薬品のことを指すジェネリックから拝借したんだな、というのは聞いた方もわりとすぐ察する、それくらいのあたりから絶妙に持ってくるの、うまい。言葉の乱れを嘆く気持ちもないではないけれど、言葉は変化していくものだと思っているし、そっちの方が大きいので、崩し方や合体のさせ方がうまければすぐ、やるやん、と思ってしまいます。

ところで、萩の月にそっくりなお菓子って各地にあるよね。うちの故郷山口でも似たようなお菓子あったような。それに、さっき検索して目に入ったところでは「萩の月」に限らず、他にも「通りもん」という博多の銘菓のそっくりさんも売られているようだし、コンビニが地方の銘菓をぱく・・あ、いやオマージュするのはいまや一般的になっているのでしょうか。それともそれすらももう過去の話?

おまんじゅうの話じゃなくてコンビニスイーツの話になってしまったところで、おあとがよろしいようで(ちっともよろしくない。

とほ