CBロケ地『コーンウォールの森へ』編は前回で終わりでした。
ここらで、コーンウォール&グラストンベリーのその他訪れた場所の写真や説明をささっと、さっと。
まずはいったんコーンウォールに戻りまして。
ミナックシアター (The Minack Theatre)
入場料:4£/日
Rowena Cadeさんという女性が、たった一人でシェイクスピア劇上演のため作ったという野外円形劇場。
急な石の階段状の観客席、そこから見下ろす舞台、その向こうにはパノラミックに広がる海。というなんとも独特で景観リッチな劇場。
舞台では今でもさまざまな演劇が上演されているようです。この頃ちょうど、『テンペスト』を読んだり、ヘレン・ミレン版プロスペローの映画を見ていたこともあって、やってたら観たいなあとプチ念じてましたが残念ながら。やっていたのはオスカー・ワイルドの何かだったかな。
夜の部は舞台がライトアップされて雰囲気ありそう。
石の観客席には、歴代の演目と上演年が刻まれています。
岩を切り崩して作られた場所だけに殺風景かといえば、そこはさすがイギリス。といいますか、イングリッシュガーデンというのとはまた趣が違うものの、色とりどりの花や多肉植物が配置されていていい感じ。
ケルトのシンボルをいたるところで見つけるのも個人的にツボでした。
ミナックシアターの次に向かいましたのは。
ランズエンド(Land’s End)。
その名の通り地の果て。
イングランド本土最西端だそうです。いちおう。
いちおうと書いたのは、まあその、調べてください。
「最X端」とかって「ほんとはこっちが本物ぷー」的なあれこれがわりとあってめんどくさ
地の果て好きとしてはその地に立っているだけで十分楽しかったのですが、なんせ地の果てですから、ポールと地平線くらいしか撮るものがなかった‥‥‥。
あとは、お土産屋とレストランがある普通の観光地、という感じでした。
あ、
ポールと記念写真を撮ろう!
たどりついたで証をもらおう!
的なサービスもやってます。
余談ですが、この証書サービスは、某沢木K太郎さんがたどりついた「ユーラシア大陸最西端」でもやってます。
たどりついたこと証明するだけなのに?という値段設定だった記憶が。
地の果てビジネス・・・・・・商魂たくましいぜ。
でもそういうたくましさ、オレきらいじゃないぜ。
次。
長くなったのでいったんきります。
あ、ちなみにこの日はコーンウォール地方1日バス乗り放題券を使用してました。
2人分で12.4£。メジャーな観光地はこれで網羅できるし、とってもお得。