普通のインド旅日記 前編

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インド旅

 

インド旅、前編。ルートなどをざくっと。

最初の滞在はデリー。

・・・のはずが、到着とともにニューデリー駅あたりでばふーんとはじかれて、数時間後、きづいたらタージマハルの町アーグラーに。

ようはよく耳にする旅行会社詐欺にひっかかったわけですけど、あまりにべたすぎて、はずかしゅうてネタにもできない。

ちなみにデリー⇄アーグラー間の移動費、帰りは行きの100分の1。←ここ笑うとこ(涙)

デリーに戻り空港へ直行、ジャンム&カシミール州のラダック・レーへ。

アーグラーでは、アーグラー城で出会った家族連れが暑い暑いといっていて、そうか、インド人でも暑い時は暑いのか、と妙に関心していたのだけと、レーは予想通りの肌寒さ。でも重ね着&ホカロン態勢で応戦可能。

遠くにヒマラヤの白い尾根。背高なポプラ並木。あいさつは「ジュレー」。人が、宿の家族をはじめ、普通にいい人たちすぎ。残ったホカロンは冷え性のソナムにあげた。

ソナム(仮名)というのは、ネパールのポカラから家族で出稼ぎにきてるチベット人の女性。日本語が話せる。話しかけられたのがきっかけで、チャイやチベットのバター茶(見た目はチャイだけど塩辛い。おもしろい味)をごちそうになったり、数日間の滞在で仲良くなったのはいいのだけど。日本人男性のみなさん。ソナムと姪にへんなAV見せるのやめてください。家族全員で鑑賞してます。へんなことばばっか教えるのもやめてください。カフェで大声&ジェスチャーつきで連呼するので対処に困ります。まあ、本人たちがおもしろがってるんだからいいんだけどさ…。

マナリへ移動。

レーを夜中1時出発のミニバス、所要時間18時間。今まで体験した中でワースト一位の悪路。

何度も半端ない高低差の登り下りを繰り返し、高山病の一環?の歯痛に悩まされる。この歯痛、虫歯ではなく、むしろ出発前に治した箇所で、不思議なことに高所な行くと楽になり、下るにつれ、激しく痛みだして困った。バナナ噛んでも痛いってどういうことよ。

隣の席だった韓国人の男の子とは、このルートは二度と使いたくない、という点で意見が一致する。マナリ到着後、ユンカフェで、安心する味の韓国料理&ビールでお疲れ会。

マナリ。

まだ涼しい。ちょうどいい気温。山に囲まれ、川べりのせいか、ここちよい空気感。

しかしあれだな、高所からくだってくるにつれ、見事にきっちし人が少しずつうざくなっていくな。。でもまだまだ全然。誠実とプチうざのミックス。

土産物屋の通りをぶらついていると、ひとりが、日本人か、新聞みたか、と声をかけてきた。みてないけど、というと、あのニュースを知らないのか!ちよっとこっちこい、などという。まさかまたのんびり旅してるあいだに日本が大変なことに、、と内心どきどきしていたら、ほらみてみろ!と出された新聞には、ロボット同士が結婚したとかいう記事。やめてよー、もう・・・。世界初だぞ!と興奮しているやつを放って立ち去る。

宿泊したオールドマナリは、バックパッカー系外国人旅行者が急に増えた印象。カフェも多く、長居できそうな雰囲気だったけど、ダラムサラに立ち寄りたかったため、一泊のみ。

ダラムサラへ。

快適、とはいえないものの前回に比べれば遥かにましな夜行プライベートバスで。

ダラムサラはチベット亡命政府の拠点で、ダライ・ラマ公邸のあるところ。個人での謁見はできないものの、運良く滞在されているといいなあ、と思っていたら、東京在住一時帰国中のイギリス人の知人から、「ダライ・ラマは二日前にグラストンベリーのロックフェスでパティスミスのステージにいた」とラインで情報が。今頃は戻ってるんじゃない?とフォローされたものの、公式サイトをチェックしてみたところ、私の到着日はアメリカのダラスにおらさりました。

それならまあそれで、ということで、妙に目のつく居心地良さそうなカフェめぐり。

ダラムサラ。雨季にさしかかっているため、午後は必ずざーっとくるものの、気温もよく惰眠をむさぼる。マナリ以上にカフェ多いし、マッサージ屋も多し。次はもっと長居したいなあ。

ダラムサラに2泊したのち、デリーを経由して、というかデリーをスルーして、ラジャスターン州のジャイプールへ。 ←いまここ。