軸としたロケ地めぐりの旅インド2015年編。
ジャイプル2日目。
念願の場所に行ってまいりました。ダーウィンがフォールし、ブルース・ウェインがライジングするあの場所。
ジャイプル近郊アーバネリ村にある階段井戸、チャンド・バオリ。
圧巻でした。予想以上の規模。
敷地内に入った途端に、その深さ、急角度の斜面、緑の掘りに目を奪われます。
見学は三枚目の窓のようなものが写っている地上部分のぐるり一周しかできず、ダーウィンが打たれる「舞台」、ブルース・ウェインが捕らわれていたと思われる場所、などに立ち入ることはできなかったのですが、いやー、きたねー、ここだよねー、という感慨は十二分に味わえました。
勝手についてきた写真とってとってボーイズがいなければ、まだゆっくりしみじみできたのですけど・・・。
(ただの旅行者やっちゅーねん、、と毎回小さな声でつぶやきたくなりますが、私たちと記念写真を撮ろうとする彼らの情熱にかけては、うざくも正直あるけどおかしかわいくなったりもします。この時も、あとはひとりでみたいからついてこないで、というと、おとなしく引き下がってくれ・・・たようなないような、遠巻きにしつつ、ワンモアフォトプリーズ〜、という控えめな声が聞こえたりしておかしくなりました。が、もちろん態度にはださず。)
映画の影響はあるのか、テレビや何かで放映されたのか、徐々に隠れた観光地として一定のひとに人気が出始めているらしい?この場所。最新版「地球の歩き方」には掲載され、行き方が乗っていますし、毎回頭が下がる思いですが詳しく行き方を書いてくださってる旅行系ブロガーさんのブログもあったりしますので、それらを参考に行きつくのはそう難しくないかと思います。
いちおう、私の行き方もメモメモ。
シカンドラは途中にある村なので、バスの中では、シカンドラまだー、ねーねーまだー、と逆に今度はこっちがうざいくらいに繰り返していると、私とちがってみな親切に教えてくれます。
シカンドラからは私はラクがしたかったのでオートリキシャにしましたが、同じシカンドラでおりたおじさんの話では、バスを乗り換えて各10Rsずつで行ける方法もありそうでした。
オートリキシャも、後出しジャンケン的に往復100Rsと言ってきたドライバーもいたので交渉の余地はあり。
あと、バスの金額は、プリントされた切符をきってくれるのでぼられる心配はないです。お釣りがないと紙の左上に、あとでくずれたら払うよん、という金額がかかれますが、往復乗った印象では忘れられる可能性大なので、時々請求した方がいいかも。それでも一桁代はふつうになかったことにされます。きっちりじゃなきゃイヤ!という人は、あらかじめ小銭は用意しておいた方がよさそう。さらに、この86Rsも、物価上昇サイクルが早くなっているインドでは現在の金額として参考程度に。
門の向かいには、シバ神の奥さんラクシュミを祀った小さなお寺もあります。チャンドバオリ自体は無料ですが、ゲートキーパーなる?おっちゃんからチップを要求されます。
あと、オートリキシャ君の話では、チャンドバオリより規模の大きい階段井戸が近郊の村(メモし忘れました。バがついたと思う、適当情報ですみません)
にあり、交渉によっては連れてってくれそうでした。とくにチャンドバオリに思いいれがあるのだ!(byとほ)とかでなければ、階段井戸巡りもおもしろいかもしれないですね。