インド国際見本市 (IITF: India International Trade Fair)に今年も行ってきました。
昨年も今年もヒンディー語学校のカリキュラムの一環として。一環といっても、生徒各自で勝手に行って現地にいる写真を行った証拠としてグループチャットにあげればOKというゆるいもので、でもゆるめとはいえその強制がなければ、旅モードが抜けデリーで引きこもり気味の生活を送っているわたくし、へえそんなイベントが開催されるんだあ、で終わったでしょうし、実際昨年も前日までは「かー…めんどくせい…」という気持ちもあったとかなかったとかあったとか、しかしいざ現地に赴けば、広大な各ホールに展示されたインド各州の工芸品や食品にうっはーとなりまして、午前中に行ったのに気づけば日が暮れた夜7時過ぎまで居座っておりました。楽しかったので行ってよかったと思います。
で。今年。
今年もやはりカリキュラムの一貫として行くことになり、しかしやはり前日まで「えーもういいよう…めんどくせい…」と思ってはいて、だし今年は昨年より個人的事情で格段に忙しいものですから「こんなことしてる場合じゃないのよあちし」と体と心がそわそわしており、さっと行ってお目当てのコーヒー豆だけ買ってさっと帰ろうと
思っていたはずなんですが、今年もなんだかんだ3時過ぎまでいてしまいました。14ホールあるうちのほぼ1ホールだけに絞ったんですがそれでも。いやー会場広すぎなのよ。
昨年と同じオディシャ州のコーヒー豆をまとめ買いしたほか、うっかり一目惚れしてしまったポンディシェリのマグカップに、買うつもりのなかったサリーに冬用クルタ…先週末に小旅行をしてそこそこ買い物してきたばかりで抑止力働いていたはずなのに、気づけばリュックが膨らんでいました。むしろこれくらいで済ませた自分、偉い。
India International Trade Fair 2024
日時:11/14~11/27(10:00 AM~7:30 PM)
会場:Pragati Maidan
最寄駅:Suprime Court metro station
入場料:大人80ルピー(平日)、150ルピー(休日)
あらためて説明しますと、インド国際見本市とは、昨年G20も開催されたデリーのプラガティ・マイダンという展示場で毎年11月に開催される大規模な国際トレードフェア。インド各州、世界各国の工芸品、製品、食品がH1からH14まであるそれぞれが広大なパビリオン会場に展示されます。
地域独自の製品が紹介されることもあり、インドの文化的多様性を感じられる場でもあります。国際的な屋台で味わえる多様な料理、伝統的な舞踊や音楽のパフォーマンス、クラフト製品の即売など、観光や文化体験としても楽しむことができます。
ええと、すみません、ブルー部分の文章作成はチャットGPTの力を拝借しました。でも本当その通りでございまして。
開催期間は1~2週間なので時期は限られますが、来年11月にインド・デリーに来る予定がある方、これほど各地のさまざまな質の良い製品を一度に見られる機会はなかなかないですし、お土産探しにももってこいなので、旅程に組み込んではいかがでしょう。自分も行く前はめんどくさがってたくせのに勧めるのもあれですが。でもいざ行けば楽しいです。一見の価値あります。
会場広すぎですし、午後からは人の混み具合もはんぱなくなっていくので、行くなら午前中からお昼すぎまでがおすすめです。まあでもそこは覚悟して朝から晩までインド全州と各国の展示をくまなく見尽くしてやるぜ、もありです。外には踊りや楽器演奏などが催される出入り自由な会場も設置されているので、あー疲れたとふらりと入って休みがてらパフォーマンスを眺めるもよし、フードコートで食事するもよし。
入場料は必要ですが2023年も2024年も平日は大人80ルピーでした。オンラインで購入するか、現金で購入する場合は主要メトロ駅でも売っています。
“Tickets are available at 55 DMRC metro stations (except the Supreme Court Metro Station), the Bharat Mandapam Mobile App, DMRC App Momentum 2.0, Delhi Sarthi, the official ITPO website, and the DMRC website (www.itpo.autope.in).” 出展:The Indian Express
来年行かれる方は、来年度の開催情報をチェックしてくださいね。
https://indiatradefair.com/iitf/
今年はほとんど写真とらなかったので、昨年の写真を以下に投下しておきます。(動画もあるんですが編集する時間がなかったので後日あげるかも)