ケファロニア島の移動と宿泊について

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旅データ

ケファロニア島の移動手段。

車が賢明です。

海外での車の運転に抵抗ない方はレンタルされることをおすすめします。
(もちろん国際免許証持参でね)

なぜなら、島、結構ひろいです。
観光名所は島のあちこちに点在しています。

公共の移動手段は、バスは一応ありますが本数は少なく、けして便利とはいえません。時刻表に書いてある時間にバスがさくっと来なかったりします。

そんなスリリングなバスのタイムテーブルはこちらとかこちら

まあ、ぶっちされたのは人の少ない土曜日だったから、ということにしといてあげます。平日は大丈夫、かもしれない、多分、どうだろう。

観光の要となる町はだいたい網羅してますし、時間配分をうまく練れば、また日にちに余裕のある方は、バスで観光地を巡ることも不可能ではなさそうです。

観光に関しては、ツアーを利用する手もあります。

前回も書きましたが、イギリス人観光客の多い島なので、英語のツアーガイドさんがつく1日ツアーがあります。私たちも着いた翌日にちょうどあったので利用しました。詳細は別途更新予定。

さて、車の選択肢がなく、バスもない場合、基本タクシーに頼ることになります。

しかし、もう一度いいますが島、結構大きいです。
(目安までに、面積でいうと仙台市くらい)

当然金額もそれ相応に。

例えば、空港のある島の主都アルゴストーリから宿泊先のあるスカラ(星印のところ)までは、55ユーロでした。

これでも、言い値は60ユーロだったのを、「うそ、この前来た友達から45で行けたって聞いた」などと口が勝手にでまかせをいい、まけてもらった金額。

前日にネットで数年前のどっかの国の人が書いてた金額を見てのはったりですが、人が悪くなさそうな運転手で、5ユーロしかまからなかったところを見るとこれくらいが今の相場なのかな。

アルゴストーリからスカラまでは1時間ちょっと。

お昼をすぎていて、おなかがすいてきていたこともあり、なるべくいそいでね、とアピールしたところ、ダニー・デヴィート似のタクシー運さん、
まかしとけ的笑顔を返してくれました。

のですけど。

途中勝手に自分ちに寄り、娘つれて戻ってきて、「このこスカラひさしぶりなんだ♪ つれてっていい?」

おういぃぃぃ。

うわあ、きたきたこのゆるさ、と思いましたけどね。

そこいくと、やっぱりイギリスはいろいろな面できっちりちゃんとしてた方だったんだなと実感。イギリスのそういう部分(も)、好きだったな。

だけど、こういうゆるさも・・・やっぱりきらいじゃないんだな~♡

だいたいあんなめろめろなおとうちゃん顔見せられたら何もいえません。

イギリスと違うといえば気候も変わりました。

暑いです。ぐぐっと暑いです。それも海に囲まれているせいか湿気を含む暑さ。

『コレリ~』の数少ないCBインタビューでは、島が暑すぎて、はーもーワシやれんかった、みたいなことを言ってらした記憶がありますが、なるほど、この暑さね、と、ちょっとふふっと思いました。

それにしても、こういう、国をわたることで感じる違いってほんと好きだ、私。

閑話休題。

このほかにもタクシーは滞在中何度か利用しましたが、交渉しだいで、しかも島のどの場所で交渉するかによっても、金額はかわるので、タクシー利用の場合はやはり交渉はすべし。

宿泊施設は、これもやはり島中に点在しているようですが、利便性からいえば、島最大の街であり主都でもあるアルゴストーリに軍配、でしょうか。

ショッピングエリアも充実、とまではいえない気もしますが、ショップもカフェも多いし、空港も近い。バスのタイムテーブルもここを軸としているようなので拠点にするにはやはり一番便利かと。

あとは、反対側にあるギリシャ本土からのフェリーが着くサミか。アルゴストーリのような都会では全然ないけれど、他の観光地への便を考えると、行き帰りフェリーの人はここを拠点にしてもよさそう。

じゃあキミはなんでスカラにしたんだね。というと、あら、こんな金額でこんなよさげな部屋がある♪、ポチ、と。

島意外にひろい・・・交通手段ううむ・・・ということは前日にタクシーの件でググっていてやっと、「あら?(汗)」ってなったわけですけど。

「だから車にしなさいっていっただろう?」

ジョルジュにも何度もいわれました。

だけど、移動のあれこれはさておき、結果的には、スカラにして正解だったと思う。

スカラは、ビーチエリアで、はやってもなく、さびれてもなく、海はそら青く、現地の人も旅行者も猫もゆったりしていて、その感じが、個人的にはものすごくちょうどよかった。

今回の旅、ここにくるまでの20日間は、かなりつめつめの日々だったと思うんですが、もっともリラックスできたのはここスカラだった気がします。

ホテルもポチッとしたとおりの快適さでした。

なによりここはジョルジュがいたからな。

あ、ジョルジュというのはこのホテルのオーナーです。

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[宿泊先]

宿泊したのはこの部屋。写真はこちらより。

Villa sofia
シービュー3人部屋、キッチンバストイレ付き
1泊約2900円/人 ×4泊
Skala Kefalonia Tel:26710 83068
※冒頭の地図はこちらのサイトからお借りしました

Booking.com←ここで予約しました。
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話がふかい男
雑談です。 そういうわけで おなかをすかせてスカラについた私たち。 加えて、前日2時起きだったため睡眠不足でもありま...