『マネー・ショート(以下略)』見てきました。

映画

CB新作公開日ゆえプチっと更新。

いやはや。

CBという俳優さんはあいかわらず、
わたしをしてにやにやせしめる人だな。
と思いましたです。

この人の毎回のへんげっぷりに関しては
もう今更わざわざいうのが恥ずかしいような、
ええ、ええ、みなさんわかってますよね、
という暗黙の了解で通したいような、けれど、
君それファンだから、知らない人は知らないから、
あの人やこの人とは違うから、と日本ではまだまだ
言われそうな気も大いにぬぐえない中での発言ですが

実話ベースなのでモデルがいるとはいえ
そうかー、今回はこう来たかー、と
登場後しばらくは顔がおかしな状態でした。

この俳優さんを発見し、観察し始めてから
もうだいぶたつのだからそろそろよしなさい自分、
と理性はいうのですが、しょうがないよ、
新手のやつ(?)見せられたら。

映画自体は・・・

映画自体もおもしろかったです。

本来、実話は食指があまり動かない方ですが
プラス金融も得意ではないですが、そんな私をして
おもしろいといわせしめる(←今日のはやり?)
とは、やるな、監督。

説明的なところもなくはなかったけれど
よくぞこの、ややこしい事件を
映画として見せる話にしあげたなと思いました。

各仕掛け人のエピソードも、
ウォーレン・バフェット?だれそれ?のくだりで
どういう人が家を売っていたのか示すあたりなど
いや、うん、おもしろかった、普通に。

実話ものでもいろいろあるし、
サブプライムローンやリーマンブラザーズというキーワード以外
実際には何が起きていたのかろくに知らなかった私のような人間の
それまでは少しあるいはゼロだった関心を、
鑑賞後に膨らませることができるなら
それも1つの映画の意義であることよなあ。。
と遠い目をしながら言ってみました。

まあ、とはいえ、ロケ地という観点からは、実話ものに
トホさんの食指が動くことはほぼないとのうわさです
と、とってつけたように当ブログの存在意義と関連付けたところで
CBの話に戻りまして、次はそろそろなにか、
実話とか賞とかブロックバスター方面とかではないものもみたいです。

個人的にはマシニスト的なやつとか
無理を承知でインディーズ臭の漂うやつなどを希望。
ですが・・・でも基本なんでもいいのです。
だいぶ渋枯れてきていますがそれすら愉快な
この俳優さんにはまだまだ退屈しそうにありませんから。

あと、おひげもない/少ない方面で・・・。