『ライフ・オブ・パイ/虎以下略』ロケ地続きです。
パイが踊りの教室で出会ったアナンディを追いかけるシーン。
ゴーバートマーケット(Goubert Market)ことグランバザール。
果物や野菜、食材、スパイス、雑貨、バスで見かける神様オンパレード電光プレートなど、市場らしく種々雑多なものがあるのですが、中でも目を引いたのがマリーゴールド、ジャスミン、バラ等、いろとりどりの花(花弁?)の問屋さん。女性が花を編み、男性が仕分けをしていました。
グランバザール出口。映画の中でもちょろっと出てきます。
グランドバザール周辺の通り。
このあたりは、なんとなくバンコクとかホーチミンなどの東南アジアの都市のストリートっぽい雰囲気を感じました。インドの他の地域でそんな風に感じたことなかったんですけど。
まあ、普通は、お香のにおい(としつこいですが立ちX臭)がここインド!インドだから!と強烈にアピールしてきますので他の都市のにおいを感じるひまがないのですが。
続いて、場所を移動し、
パイが航海前にアナンディと最後に会い、ミサンガを結んでもらった防波堤へ。
ベンガル湾を左手に、海岸沿いのプロムナードをガンジー像、カフェ、インフォメーションセンター等を通り過ぎてずっと歩いた先にあります。
プロムナードは清掃もしてありこぎれいなのですが、強い日差しの中、だだっぴろい歩道のほっそい街路樹の下でかろうじて頭だけ木陰につっこんだ状態で、行き倒れたように眠りこけている人がいたりするのはインドだなと思います。