泊まれる本屋もできたし◯◯もあるし、下関読書旅どうでしょう?

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お知らせ

こんにちは、とほです。

下関帰省編。帰省時に行った場所やカフェや食べたものなどを勝手に紹介しております。

関連記事:故郷下関ネタ

今回は、昨年2024年11月にオープンした「泊まれる本屋」ねをはす(NEOHAS)

読書奨励型ホテルとでもいいましょうか、本を読むをコンセプトにした宿泊施設っていつごろからか全国的に増えましたよね。

故郷下関にも建設中と昨年小耳にはさんで、次帰った時に行ってみたいと思っていたんです。オープン前から中の人のXをのぞいてみるなどして。

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“本屋は夜が面白い” ねをはす HOTEL BOOK & CAFE

といいながら最初にばらすと宿泊はしてなくて、今回利用したのは併設するレストラン&本屋のみ。

ねをはす HOTEL BOOK & CAFE ウェブサイト
Book & Cafe 1–2F: 10:00~20:00
Restaurant 3F: 11:30~LO 14:00/18:00~ 23:00
Hotel 4–7F: Check-in 15:00~/Check-out 11:00

住所:下関市秋根西町2–7–2(新下関駅 徒歩6分)
Mail: info@neohas.jp /Instagram: hotel_neohas /X:@hotel_neohas

食べる

ランチは宿泊者以外でも利用可能ということで、まずはエレベーターで3階のレストランに直行。

一緒に行った母と妹は日替わりパスタを、私は季節のリゾットを注文しました。素材は、地元の新鮮な野菜や下関ならではの魚介類を使用しているそう。

ビュッフェのサラダやパンを取ってメインを待ちます。枝豆のサラダに好みのドレッシング味。パンも種類豊富でどれもおいしくて、メインが来る前にうっかりおなかいっぱいになりそうになりました。

メインは、私の頼んだ青のりのリゾットもシンプルでおいしかったんですが、味見させてもらったクリームパスタがコクが合っておいしかった! 

夜はコースディナーやバーを楽しめる空間になるようです。

読む

食事を終えたあとは、書店部分を見に1階へ。

1階は新刊や話題の本、テーマに添った本を目立つように配置。円形の本棚が多いのと空間が広いせいか、本の間を散策する感じを楽しめました。品揃えも悪くない感じ。

個人的にはレジ付近にあった翻訳本のセレクトが好みだったな。しっかりスペースが割いてあって、押さえるところ押さえたラインナップで、「好き!」となりました。翻訳本の奥には絵本と子供さんが遊べるコーナーもありました。

その他、ところどころに質のよい雑貨や器類もおいてあり、プレゼントやお土産を探すのもよさそう。

1階では時折イベントなども開催されているようです。というのはあとで新聞で見た情報。

いやもうほんと、泊まれる本屋というコンセプトも素敵なんですが、町の書店がどんどん減っていく昨今、こんなふうに滞在すること自体を楽しめる回遊型書店が下関にあるというだけでありがたい。って帰省した時しかいけないんですけど。

2階にあがる階段。半分が座って読書できるようになっているのもよき。

両脇が本棚になっていて、よくよく練られた選書なのか、人間工学的な仕組みにまんまとやられているのか、上りながら背表紙に目を惹かれてついつい手に取ってしまいます。

2階も天井まで届く本棚に画集や専門書類が置かれていました。

2階の中央部分には、ポルトガルみたいにカラフルな傘がつるされた吹き抜けをぐるりとかこむように席があって、開放感がある中で読書に没頭できそうな雰囲気。コーヒーを横にパソコン作業している人もいました。

そして、その奥にすすみますと、

なに、急にこわ。

雨月さんがこんなところに。

あっちはなんだろう、よさそうな空間が、とのぞいたら、いきなり血の手形に雨月さん(仮)でふるえましたが、コンセプトルームらしく、その時々の企画本が置かれているようです。常設でなくてよかった。。

といいながら実は、この部屋のことが書きたくて記事にした説あり。写真も帰って確認したらこの部屋ばっかり撮ってました。

隣がお手洗い。夜使うのこわくない?

雨月さん(仮)。を撮る私。を撮る妹。

泊まる

宿泊はしませんでしたが、ホテル部分についても少し触れておきますと、まず、サイトをのぞくと目に飛び込んでくるのは「本屋は夜が面白い」というキャッチコピー。夜間に1階の本屋兼カフェを利用できるの宿泊者限定らしい。そうよね、泊まるからにはそういうお楽しみがないとね。

部屋も、普通の個室の他に「食」「旅」「動物」「漫画」をテーマに各種書籍が置かれたコンセプトルームが楽しそうです。

[ねをはす] ホテル部分の詳細

実家が近くにあるとなかなか、と言い訳をしつつ、泊まってみたい気持ち満々ではあるので、日程に余裕がある帰省時にいつか。その時はむしろ実家が近くなのを利用して、スマホなど電子機器類はすべて置いてね。

下関が読書旅に向いてる理由は…

タイトルに書いたとおり、下関って読書旅に向いてるかもしれない、とはわりと本気で思ってきているところ。

ひとつは、眺めがよくてここちよいカフェが豊富なこと。いつごろからか豊富になっていたというか。なんせ、海も山も近い場所ですから。利用しない手はない。


今回も新たに3件、ここちよさげなカフェを発見したのでささっと紹介していくと、

まずはなんといってもこちら、

綾羅木海岸沿いにある旅人の店長さん経営のビーチマンズカフェ

綾羅木海岸自体がゆったりすごすのに大変良き場所で、カフェの紹介でばらすのもあれですが国道沿いのコンビニでコーヒーを買っていけば100円ちょっとで海岸読書を楽しめたりします。実はこのカフェも、そうやってコンビニコーヒーを買って海岸に立ち寄った帰りに発見。

車を停めて中に入ってみると、室内はこぢんまりながら、海に面した開放感のある大きなガラス張りの席に一目惚れ。ですが、その日はもうコーヒー飲んじゃったし午後遅い時間だったので、日を改めての訪問となりました。

後日のランチに食べたカレーがとにかく食べ応えたっぷりでおいしかった! 鶏もも肉がジューシーで皮ぱりぱり。

今回は家族3人で行きましたが、コーヒータイムに一人で片隅の席に座って本を読み、時折目をあげて砂浜や水平線や海峡通過待ちの船を眺めながら過ごす……うん、あり寄りのありまくり。次の帰省の楽しみにとっておきましょう。

ちなみに近くにはBEAT CAFEというカフェもあります。

綾羅木海岸は綾羅木駅や国道から歩くには距離があるので、遠方から車なし旅で行くには少し難ありではありますが、平坦な道を17~18分ですし、健脚の方はGoogleマップ片手にぜひ。

次、綾羅木駅の隣の安岡駅から歩ける場所にも、本屋カフェがあり。

今年2025年1月にオープンしたばかりの図書館や市役所の入った複合施設やすらガーデン横にあるもしもし書店 café&books

ここも開放的な店内で、コーヒーもかりっとした食感が絶妙なエクレアもおいしかった。隣のやすらガーデンの中にもはまゆう図書館と座って勉強や読書ができるテーブル席のある吹き抜け空間があるので、合わせてどうぞ。もとは園芸センターだったからか緑が多い雰囲気も素敵。

JR安岡駅から徒歩約13分程度ですし、さくっと散策がてらにいかがでしょう。安岡駅を拠点にするなら、昨年のカフェ紹介記事に書いたAlleyとはしごも可能。あと唐戸バス停から歩いてすぐの姉妹店Taglineも雰囲気よし。

と、どうしても遠くから公共交通手段を使ってくる旅人視点で書いてしまう私。徒歩で説明しがち。800kmの道を歩いたり、徒歩キャンプをしてきた後遺症(?)かしら。

最後、こちらはほぼ車がある人限定&見つけるの難の上級者向けだけど、グーグルマップ上で見つけて行ってみたら大当たりだったカフェ。

吉見の山の中にある隠れ家みたいな古民家カフェ 木と風

2階がゆっくりできるけど、家の造りをそのままいかした石壁むき出しの1階も雰囲気があって素敵でした。

旅人目線というかコンセプト旅しがちな目で見ると、歴史神話、古墳、、自然、温泉、舞台巡り、島巡りなどなど、いろいろな楽しみ方ができる下関。故郷の贔屓目で言うんじゃないですけど、外に出て久しい目で見るからこそよけいに良さも見えてくるというか、実は観光資源の宝庫じゃない?なんて。

それにプラスして、本のホテルに泊まって海沿いや山奥のカフェをはしごして読書して過ごす旅など、いかがでしょう?

自然豊かな場所でもあるので、あえて屋内に入らず屋外読書もいいかも。日焼け防止対策だけしっかりして。

おまけ:下関駅から歩いていける場所には、海峡ゆめタワー近くに、きれいで広々とした下関市立図書館もあり(ドリームシップ4~5階部分)。本を借りられるのは市内在住もしくは通勤通学している人に限られるけど利用自体は可能。建物の1階にはカフェもあります。


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