シーン:オーディウスを追え。
場所:スペイン、コンスエグラ、ラ・マンチャの風車
La Mancha windmills in Consuegra, Spain
パリに続き、スペイン、ダン。
ケチャダンスに合わせて、霊者の半身に次々浮き上がる世界各地の地図。
地図を辿り、オーディウスを探す5人衆。
その中で、一瞬だけ映し出される場所の1つが、スペインのマドリッド近郊にあるラ・マンチャの風車。
というわけで、行ってまいりました。
トレド⇔コンスエグラ
バスで往復9€
※片道1時間半~2時間
コンスエグラのバス停留所から風車のふもとまでは徒歩15~20分程度、急な階段をのぼって最初の風車に到達、そこから先端まではぶらぶら歩いて30分~小一時間。
ちなみに
マドリッド⇔トレド(1泊):
往路:(列車)マドリッド・アトーチャ駅→トレド 13€
復路:(バス)トレド→マドリッド・Plaza Eliptica 5€
※所要時間はいずれも1時間半~2時間。
電車やバスは、だいたい以下のサイトで調べてました。
Go Euro
その他の落下の王国記事:
落下の王国ロケ地巡りインド編1,2,3<,3b,4,5,6,7,8
落下の王国パリ編
落下の王国プラハ編
落下の王国ロケ地巡り事始め
でね。
行ってはきたんですけどもね。
ご存知の方もいると思いますが、実は、マドリッドから行けるラ・マンチャの風車って2箇所あるんですよね。
コンスエグラとカンポ・デ・クリプターナ。
最初、落下の王国のロケ地はコンスエグラの方と疑ってなかったんですけど、ネットの海を探っているうち、どなたかがカンポ・デ・クリプターナと書いているのを目にしてしまいまして。
カンポ・デ・クリプターナの風車は、画像で見る限りでは平地に点在しており、キャプチャにあるような隆起した場所はないし、多分違うような気もするんだけど、今回コンスエグラ行ってみてどんぴしゃの角度を見つけられず。
なのでこっちがロケ地という確証は持てないままです。
見た目からはコンスエグラだと思うんですけどねえ。
IMDbでも”Consuegra, Toledo, Castilla-La Mancha, Spain(Riding horses in windmills scene)”と書いてあるし。
でもどうしても風車の向きが気になる。
なので、いずれカンポ・デ・クリプターナにも行ってみないといかんかもなあ。
まあ、コンスエグラの風車の景観はすばらしく、観光地としても普通に行ってよかったと思いましたし、カンポ・デ・クリプターナも全然行ってみたいです。し、何よりここは、もともとはドン・キホーテゆかりの地。
ドン・キホーテといえば、大好きなテリー・ギリアムおっちゃん悲願の映画、The Man Who Killed Don Quixote(ドン・キホーテを殺した男)。
幾多の困難を乗り越えようやく、今年完成にこぎつけたものの、またも問題が出ては消え出ては消えしておりいまだに公開なるかはらはらしているところ。
まあ、ごく最近、ベルギー・オランダでの公開が決まったようなことを、御本人がSNSでつぶやいてらっしゃってましたし、徐々に世界で正式公開されることを切にのぞみます。
・・・最後違う映画の話になってしまいましたが、ええとつまり、落下の王国の確認の他にもロケ地巡りの動機が増えたということで、スペイン行きもいずれまたありそうな気配です。
コンスエグラは、急な階段を上がって最初の風車についてからもずっと緩やかな上り道が続きますし、全体的に結構な距離歩きますので、歩くのが好きじゃない人は、マドリッドなどから出ている日帰りツアーを利用した方がいいかもしれません。
実際、一緒に行った友人が明らかに「こんなに歩くなんて聞いてないし・・・」という反応を示しており。そりやそうだ。
自分がカミーノ後ということもあり、普通に徒歩で勝負のつもりでいましたが、人と旅行する時は確認しないとだめですね汗。
あと、コンスエグラとカンポ・デ・クリプターナ、実際、当初どうせなら両方行けないだろうかと、行き方を探ってはいたんですけど、どちらもマドリッドからは日帰りで行ける距離ではあるんですけど、マドリッドから日帰り距離の観光地ってマドリッドからは列車やバスが比較的本数出ていて、行きやすいんだけど、どうも横の連絡が悪い。
なのでコンス~カンポ間はタクシー使ってでも、と思っていたんですけど、いざ行ってみるとトレド⇔コンスエグラ間のバスの本数が週末で限られていたことと、友人の反応もあり、1日で両方という欲張りなことはやめました。
というわけで、多分、次あり、です。いつになるかわかんないけど。