ケファロニア島の見所など

旅データ

ロケ地まだー?

と自分で自分につっこみつつ、もうひとつだけ。
「詳細は別途更新予定」と書いていたケファロニア島1日ツアーについて。

島滞在2日目、Etam travelという旅行会社のの1日ツアーに申し込みました。

毎週火&金 8:00-18:30 27.5€/1人
英語ガイド付き、エアコン付きバス
 ※2013年7月時点

まわった場所
Fiskardo(フィスカルド) ―A
Myrtos Bay&Assos (ミルトスビーチ) ―B
Agia Efimia (アギア エフィミア) ―C
Melissani Lake (メリッサニ湖) ―D
Drogarati Cave (ドラガラティ洞窟) ―E
Monastery of Agios Gerasimos(アギオスゲラシモス修道院)
Robola Wine Co-operative (ワイナリーで試飲)

※メリッサニ湖とドラガラティ洞窟はオプション。それぞれ6€、4€。

参考までにその他の拠点
Argostoli (アルゴストーリ) ―x   主都
Skala (スカラ) ―y  宿泊先
Sami (サミ) ―z    ギリシャ本土からのフェリー発着場

まずは北端にある港町フィスカルド。
訪れた中では一番洗練されたリゾート地、という印象でした。





ギリシャはなにしろ日差しが強く、油断すると写真がまっしろに飛んでしまいます。

これはましな方。


逆手に取って、影を撮るのもまた楽しかったり。





フォトジェニックなものも多く、一番撮った枚数が多かったのもここでした。

お次は、既出のミルトスビーチ。

上からの写真撮影のみでしたが、マンドラス関係ないシーンですし余裕でOK。
ケファロニア島というとこの眺めの写真をよく見る気がします。

次はランチ休憩のアギア エフィミア。
私たちはサンドイッチを持参していたので海に足をひたしながらランチ。


ところで、ジョルジュにもらえなかった地図ですが、実のところ、お土産屋さんなどにフリーマップが置いてあるので問題なしでした。

上記の地図は、このアギアエフィミアで見つけた小さいトラベルエージェンシーでもらいました。この地図は大きさもA3サイズで持ちやすく、スカラでゲットしていた大きな地図より地名も詳細でグッド。

この広い島でさてどうやってロケ地行くべえか、ということが到着してからの大きな懸案事項になっていたのですが、もうひとつ別のここでもらった地図と、教えてもらった情報が、このあとのロケ地巡りで大いに役立つことになります。

それはとりあえずおいておき、お次はメリッサニ湖。別名青の洞窟と呼ばれているそう。

イタリアだけでなく、トルコ、クロアチア・・なにげに探せばあるある青の洞窟、ですが、ここにもあったのさへへん! ←なぜキミがいばる


水の中に差し込む光がとてもきれいでした。
ユカタン半島のセノーテに近い気もしました。

ドラガラティ洞窟。すみません、写真は1枚だけ。

アギオスゲラシモス修道院。ここもこの1枚だけ。

聖ゲラシモスが棺に納められており、クリスチャンの人々は、短い時間開けられる棺の中の聖人を拝むことができます。

この時は、邪魔しないように待っていただけだったのですが、聖ゲラシモスといえば、『コレリ~』の冒頭とラストの奇跡の治癒を起こしたお祭りの聖人じゃないか。ということに気づいたのはもちろん帰ったあとです。

最後は、ギリシャのロボラワイン試飲でしめくくり。

『コレリ大尉のマンドリン』は、この島の大きな2つの史実を背景にルイ・ド・ベルニエールというイギリスの作家が書いた小説を基にした映画。

その史実の1つが、第二次世界大戦時のドイツ軍によるイタリア兵虐殺。

もう1つが1953年に起きた大地震。マグニチュード7を超える数度の地震で、ケファロニア島は壊滅的被害を受けたといいます。

その爪痕は今でも残っていて、このツアーを含め、滞在中に目にする機会がありました。

ツアーのガイドさんはクリアな英語を話す女性でしたが、耳を通り過ぎていった話も多い中、何度も何度も繰り返される「ナインティーンフィフティスリー」という数字だけはしっかり記憶に残りました。