閉じていたアニメの扉を

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物語/本語り

 

鬼滅の刃』で開いて、その後どっちに進んだかというと、進撃したかというと、進撃・・・つまりそういうことです、『進撃の巨人』の方向に行きました。←わざとらしい。

よもやよもや自分が観るとは。
しかし観てきました。『劇場版鬼滅の刃無限列車編』。遅まきながら。 遅まきながらというか、白状すると観る気まったくなかっ...

そして、もうここがキャンプ地でいいや、となっております。他はもう進撃しなくていいや。いいやというか出られなくなっております。スタックインアタックオンタイタン(なぜそこ英語)。あっというまにアマゾンプライムで視聴可能なシーズン4(ファイナルシーズン)前半まで見てしまい、後半のアニメ化まで待ってられずに、漫画全巻プラス今月迎えた最終回までを近く読了予定。

だいたい極端なんだな。キミは。ゼロからの立ち上がりが。インド映画もそうだったけど。扉開くまでは、ええ~あちしいいや、とか、ないわ、という態度で、扉開いたらいきなりダッシュするやつ。

でも本当言うとうっすら、わかってはいたのです。物語を求める性質なら、日本の漫画やアニメをスルーできないことは。まあ、スルーというか、今までは、漫画は芋づるが切れて久しいから伸ばすのめんどいとか、アニメは長らく開かずの扉にしてたしもうこのまま開けずに錆びついたままでいいやとか、そうでなくても、小説、映画、他のカテゴリ・ジャンルで忙しすぎるし、これ以上手をのばすの時間いくらあっても足りないし、という腰の重さがあったりしたのだけど。

そのへんは長くなるからまたいつか話すかもしれないし話さないかもしれないとして、進撃の巨人に戻ると、なんだろう、神話ベースとか、二元論的でないところとか、戦闘ものでありながら寓話的であるとか、何を言ってもネタバレに繋がりそうなのでいえないけど、とにかく自分が好きなものがつまっており。壁の中と外、というのがもう壮大に寓話的だよね。

あと、私、伏線回収についてはそこまで奨励派ではないんだけど、放置も全然ありというかむしろ全部回収しきらなくていい派なのだけど、これに限っては伏線回収の気持ちよさは認めざるを得ない。緻密。爽快とは言い難いかなり極限なストーリーだけど、その中に散りばめられた伏線とその回収の見事さは、爽快というしかない。終わりまでまだ読んでないにもかかわらず、すでにそこにやられまくっており、それも最終回まで読まないとおさまりつかなくなっている理由。見事に作者諌山創さんの術中にはまっています。作者はもちろん、アニメのすべての作り手の。

この先どうなるのか、すでに気になって気になって周辺うろうろしすぎて、なんとなく大筋だけはうっすらわかってしまったような気もするけど。そしてまだ最後まで読んでないというのに、勝手に想像して勝手に泣いてます(困)。切ない。

あと音楽にもやられている。進撃し始めた頃は、まだ鬼滅の音楽のムードをひきずっていたので、最初にオープニング曲を聞いた時は、ふーん全然雰囲気ちがうね、と真顔で飛ばすなどしてたけど、今では「全部の曲がよい!」となっている。オープニングもエンディングもサントラも。リピートしてる。なんならヘビロテしてる。なんて単純なんでしょう。

私の好きな安藤裕子がSeason4のエンディングを歌っていて、雰囲気もぴったりで嬉しかったり、Season4のオープニングとSeason2のエンディングを担当している神聖かまってちゃんは、正直なんだその名前はと今まで思っていたけど2曲とも今では中毒になっているし、cinema staffの「grand escape」は最初椿屋四重奏に似ているなと思ったけどやはりよいし、同「Name of Love」は・・・これは予言なんだろうか。最後まで読んでまた聞きたい。

以上、早口で、今はまっているアニメについて述べてみました。

現場からは以上です。

とほ

 

その後の最終話まで読んだ感想。↓

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アニメファイナルシーズンPart2を見た感想↓

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現在ファイナルシーズンPart2が進行中の『進撃の巨人』が好きすぎてやばい。 主人公エレン・イェーガーの声を幼少期から...

 

追記:冒頭の写真は、モロッコのアイトベンハッドゥという要塞から見た景色です。手持ち写真の中からなんとなくイメージに近いものを選んでみました。実際にモデルになった都市は、ドイツのネルトリンゲンもしくはフランスの城塞都市カルカソンヌとも言われているようですね。
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