『落下の王国』に動きがあるとすぐわかる。

映画

どうも、落下の王国警察です。

うそです(知ってます)。

まず一応説明すると、落下の王国というのは、2006年に公開されたターセム・シン監督による映画『ザ・フォール/落下の王国』(原題The Fall)のこと。世界24か国以上で撮影されたことで話題になりました。

なんてわざわざ説明しなくても、映画好きな方なら知ってるような気もしますが。というか以前は知る人ぞ知るマイナー映画の位置づけだと思っていたのが、最近では、実はそこそこ、かなり、相当ファンがいるのでは、と思うようになってきました。相当は言い過ぎか。でも、ぴんとこない人もいる一方で、好きな人はものすごくはまる映画だと思う。

かくいう私も、2015年から世界中に散らばるロケ地をちまちまこつこつせっせと巡っているしがない偏執狂的ファンです。

それで。落下の王国に動きがあるとなぜわかるか、というと、そのロケ地巡りレポを頼まれもしないのにちまちまこつこつせっせと挙げてきている拙ブログ、アクセスも気づいたら何日も確認してなかったりするのですけど、久しぶりに確認した時などにぐっとアクセスが伸びていることがあり、それで調べると必ずCSやBSで放送があった翌日である、ということが重なり。

この映画、配給会社の倒産により、DVDの値段が高騰したり、再上映や配信が困難で、なかなか自由に観ることができない時期が長く続いていました。まあレンタルがあるだけ救いではあったんですが。

それが、昨年あたりからでしょうか、ちらほらとBS/CSで放送されるようになり、そのたびにぐわっとうちの弱小ブログにも嬉しい余波があり。なんだーみんな好きなんじゃん~、うふふ、と思っていたところ、本日、なんと!なんと!来月12月8日に初の地上波オンエアの知らせがSNSのタイムラインに流れてきました。やった!

といっても私テレビないので見られないのですけど。なんだろう、新たに落ちる人がいるだろうと想像するだけで楽しいじゃないですか。

ただ、見られないのに何言ってんだかだけど、時間的な制約もあるでしょうができることなら冒頭のベト7ははずしてほしくない。あの2楽章の木管の出だし。モノトーンのスロー映像。あれは物語的に絶対はずせないのであるよ(鼻息)。

ちなみに、その地上波登場ニュースが駆け巡ったことで「落下の王国」という語句がトレンド入りしたからなのか、ブログアクセス、先程確認したらやはり伸びていました。検索してくる人は、観たことなくて映画に興味がわいた人なのか、既に観ていて知らせで思い出した人なのか。映画に興味なのか、ロケ地に興味なのか、その両方なのか。ともかく。

石岡瑛子展も11月14日から東京都現代美術館で開催されていることですし、みなさん、12月は落下の王国にともに落ちましょう。そして、妄想ロケ地巡りへとともに旅立ちましょう。

とほ

ザ・フォール/落下の王国ロケ地巡りインデックス。
世界24か国以上で撮影されたターセム監督の2006年の映画、『ザ・フォール/落下の王国』。 各国ロケ地制覇を地道に継...