インド自炊粗食生活:インドの小麦粉マイダでベーグル作った

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インド生活

デリーに再び戻ってきておりますトホです。

インド生活ではふわふわのパンに飢えがちです。厳密にはふわふわよりはふわもちが好みですが、いずれにしても簡単にいつでも手に入る生活ではございません。

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となると、ないものは作る。でございます。がしかし、生来めんどくさがりかつおおざっぱでもあるため、簡単に作れる、失敗しにくい、が肝でもあります。

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というわけで材料も工程も少なく短時間で作れるベーグルを作りました。

一次発酵後整形し、大さじ一杯のはちみつをいれて沸騰させたお湯に片面30秒ずつくぐらせたあと、予熱したオーブンで焼色がつくまで焼いてできあがり。

ちなみに計りはないので、粉はカップで計量(通常運転)。加えるぬるま湯の温度適当、こねる時間も適当。

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それでもちゃんとふくらんでくれるよい子のベーグルちゃん。

クリームチーズといちごジャムをはさんでいただきました。

まあオーブンから出してしばらくすると表面しわしわになりましたが笑。理想的なつやてかベーグルには程遠いけど、肝心のふわもちは得られたので大満足。

残りのベーグルは冷凍しておき、食べたい時に自然解凍したのちフライパンの上で軽く焼けばふわもち復活。たまごやアボガドをはさんだりしていただきました。

ここで材料の話をすると、今回使った粉はマイダ。

インドで手に入る小麦粉は、主にチャパティなどの材料となる全粒粉アタと精製小麦粉マイダの2種類。で、マイダは中力粉になります。

精製小麦粉はどうもこのマイダしかないようだ、というのはバンガロールでインド生活を始めてから初めて知りました。

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南インドは、というかバンガロールは、小麦粉に限らず豆類や他の穀物合わせてスーパーに置いてある粉類が豊富で、目にも楽しく興味津津で見比べるなどしていたのですが、

パンづくりに適した強力粉がない。スーパーをはしごしてもない。それで調べたりもして、どうやら一般的に手に入りやすいのはマイダのみらしい、と知りました。

ちなみに、ここデリーでは、輸入食品などが売ってあるお店にいけば強力粉がないこともないです。が高いし、パンのふわもちは中力粉でも十分得られるので問題なし。

アタのみでも作れますが、膨らみが悪くずっしりパンになりがちなため、ふわふわもしくはふわもちを得るにはマイダとアタの半々かマイダのみがいいようです。

あとイースト菌は日本から持参した赤サフ。インド生活をスタートさせたバンガロール時代からパンを作る気まんまんでサフ(この時は3gの小分けパック)を持参していました。まあでもこだわらなければイースト菌は全然普通に売ってます。

でもバンガロール時代はオーブンがなかったので、フライパンちぎりパン一辺倒でした。とかいって、デリーで生活をスタートさせて早々にオーブンを入手していつでもパンを焼ける生活になってからも、結局めんどくさくて、基本フライパンパンしか作ってなかった。

そうそう、そういえば今回なんでベーグル作ろうと思ったかというと、お気に入りのいちごジャムが手に入ったからというのもあったんでした。

いちごジャムに凝っていた頃に気に入っていたオーストリアのジャム、Darbo。

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私は食材のデリバリーサービスは、デリーに来てからもずっとBlinkitを使ってるんですが、いつのまにか買えるようになってて速攻ぽちっとしました。

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しかしこの2年Blinkit観察マンをしておりますが、手に入る食材が数ヶ月単位でみるみる増えていっててやばい。最近ではポカリとか焼きそばUFOなんかもあったりする。焼きそばUFOはなぜかカルボナーラ味とかだけど。きのこ類も前はマッシュルーム一択だったのが、最近はShiitakeがあったり。

日本食材が手に入るグルガオンに遠征したり、オンラインと併せれば、デリーである程度日本の食生活を維持することは可能だなあ、と思うなどしています。もちろん全然手に入りにくいものも多いし妥協も必要ではあるけれど、適当自炊系ひとり暮らしのこれ食べたいを満たす分には。

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