間口を広げてブログ再開のごあいさつ。

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お知らせ

 

1パーセントのみなさま、ごぶさたしております。

99パーセントのみなさま、はじめまして。

当ブログは2013年に映画の海外ロケ地巡りを軸に開設して以来、形や場所を変えながら細長く継続してきた個人ブログです。

昨年2023年にこのWordpressに統合して再開を目指し、たはいいものの、私生活における荒波とブログ引っ越しにおける体裁整えの大変さをいいわけに遅れに遅れ、いくばくかのインド生活日記なるものを挙げはしたものの新生活開始に伴いやはり放置、汗、

それでもようやくこうして本格再開ののろしをあげる運びとなり、書きたいことはそら山とありますゆえさっさと書き始めるべしと空耳は聞こえどありすぎてどこから手をつけていいやら、といって何食わぬ顔でいきなりトピックから入る度量も足りないものですから、ここはまずあらためての自己紹介を兼ねて、当ブログの歴史をおさらいさせていただきます。

 

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第1期:海外ロケ地巡りを主軸にエキサイトブログ開始。

2013年、無料のエキサイトブログで、「映画」と「旅」をテーマに、海外の映画ロケ地巡りレポを基軸として始めました。開始時はクリスチャン・ベール堕ちの真っ最中であり、ブログを始めたのも出演作のロケ地巡りを記録に残すため。

その後は、『落下の王国』のロケ地世界制覇の旅エミール・クストリッツア監督作を巡る旅サンティアゴ巡礼路を歩きながら映画2作品のロケ地をたどる旅などなど、そのときどきの映画関心に合わせて巡ってきた旅記録を挙げてきました。

最初は洋画一辺倒だったのが、インド映画に本格的にはまってからはインド映画ロケ地旅に関する記事がまあ増えましたね。

2013年にブログを開設してから2020年に中断するまで、普通の旅記録や映画雑談も挙げていますが、ロケ地巡りという軸から大きくはずれることなく続けていたように思います。

 

 

第2期:ロケ地巡りブログ休止。note開始。

エキサイトブログで2019年に巡ってきたロケ地巡りに関する更新がひと段落ついた2020年前半。例のパンデミックが始まっていました。

その影響で、そろそろ実行に移そうとしていたインドプチ移住計画がいったん据え置きになったこと、メインの取引先が倒産して仕事が激減し時間が増えたこと、旅と映画という縛りからもう少し間口を広げて自由に書きたい欲求が出てきていた時期であったことから、どっちみち海外にはしばらく出られなそうだし、「このへんで場所替え、趣旨替えをしてみるのもよいかもしれないと考え、少し興味があったnoteを試してみることにしました。

アカウントを作って試し書きしたところ、書くという点において非常にやりやすいプラットフォームということがわかりました。体裁を整えるなどに時間を取られることなく書き始められる、文字数がわかるのもいい、というわけで、毎日更新を自らに課し、『物語、言葉、映画、本に旅』を軸に書き始めます。

『物語、言葉、映画、本に旅』とは。

自分の人生に必要な五つの要素として、語呂合わせのようにずっと頭の中で唱え続けていた呪文のようなもの。15年前、1年半の世界旅に出る前に、より明確に、今後はこの5つが絡む人生をずっと送っていこうと決めました。履歴書の趣味欄に書いてあるような5つですが、私の根幹。なのでやるからには本気でやろうと。この15年、まあそれなりに実践してきているように思います。

 

ただこの5要素、いかようにも拡大解釈できるわけで。私の根幹、世界のすべて。これらを時に単体で、時に組み合わせて書くのびのび設定の中で毎日更新を半年続け、毎日更新をやめたあとも定期的に更新していました。それが2年とちょっと。

ある程度まとまった期間、縛りがあるようなないような中で自由に書き続けたことは、ある種「モーニングページ」のような役割を果たしたように思います。自分の中で書くことがより軽やかになりました。こんなことも書いていたりしますが、それでも全体で見れば。

また、縛りを緩めたせいか、文章に自分の内向性がより色濃くあらわれましたね。自分らしいと感じるのもnoteで書いてきた文章です。

統合に際し、それらの記事は「エッセイ/コラム」にまとめてあります。エッセイつってただの雑文ですが、そこはまあ許してくれい。「」、「映画」、「物語/本」、「言語/言葉」とカテゴリわけが可能なものは該当カテゴリに、仕分けが難しいものは「問わず語り」に入れています。他に、旅エッセイを商業出版した経験談なんかも置いてあります。

 

第3期:エキサイトとnoteをWordpressに移行。

第3期、つまりこの新ブログ。

まずWordpressに引っ越したのは、収益化を考えているためでもあります。どこまでやれるかはわかりませんが、海外拠点生活をしばらく続ける予定なので、自分も楽しんでできることでいくばくかの収入につなげられたら助かりますから。あとから出すのもいやなのでここで明言しておきます。

WordPressへの引っ越しは、エキサイト時代から頭にはありました。画像の多さと広告排除のため早々に無料から有料に切り替えていたのですが、有料でもできることは限られていたし、いずれにせよ引っ越しは不可避でした。

なのでnoteへの切り替えのタイミングでnoteに行かず、Wordpressに引っ越すという選択もあったのですが、なぜしなかったかというと、これはもうひとえにめんどくさかったからですね。なんでや。

いやー、noteへの関心や当時の状況があったのも確かに確かなんですが、とにかく腰が重かった。いずれやるつもりなら画像が膨大になる前になぜやらなかったのかと今あらためて思いますが。約650記事のお引っ越し、ほんっとうに大変でした。

noteは折りしも引っ越し機能に対応した直後だったのもあって、予想していたよりは、だったんですが(それでも修正にそれなりの時間を要しました)、問題はエキサイトブログからF2経由でのWordpress引っ越し。とくに画像。

プラグインの使用は最小限にしたかったのと、ほぼ知識ゼロの身で便利なプラグインを探し出し方法を調べて実行するのと手作業でこつこつとどっちが大変かをはかりにかけ、結局どっちにしても修正は必要なんだしと手作業こつこつを選びました。実は今もまだ画像調整は完全には終わっていません。しくしく。地道にとんてんかんてんがんばります。

 

 

現在は何をやっているの?

2024年現在、念願だったインドに生息中です。2022年の年末からまずは観光ビザで南インド入りしてバンガロールに5ヵ月住み、学生ビザを取り直して2023年9月からデリー入りし、ヒンディ語の学生をやっています。

できるだけ長くインドにいたいと思っていますが、ビザしだいな面もありますし、先のことはわかりません。ただインドでなくても、海外拠点の生活はしばらく続けるつもりでいます。

映画のロケ地巡りや本の舞台巡りはライフワークなのでやめるつもりはないですが、パンデミックをはさんだことと生活の大きな変化に伴い、現在あまりストックはありません。「映画」自体も、昨年はほとんど観ていないのが現状。

一方で、「旅」のテーマは広がりを見せてもいまして、勝手に推し神と決めているインドの神様サラスヴァティ=日本の神様弁才天を巡る神話の旅をしたり、昔はあれだけアウェイだった漫画やアニメ関連地巡りにまで手を出すようになったり(←それでも聖地という言葉は使いたくないらしい)、インドでも昨年行ってきた本と音楽の旅レポがあるし、ネタは海外、国内問わずそれなりにたまっています。

インドとヒンディ語に関しては、これはもう日々触れているわけですし、書きたいことがありすぎて、ああん、早くしないと漏れちゃう、という状態。放置していたといっても、昨年の前半はほそぼそとバンガロール生活を日記形式で二十ほど挙げてはいまして、でもほかにも書きたいことは残っており、でもそこから始めるとデリー編がいつになることやらなので、漏れさせたくない順に、あせらずこつこつと更新していこうと思います。

 

で結局、このブログでは何を書いていくの?

ごちゃごちゃ書いてきましたが、まとめると、インド、海外生活、言語、旅を主軸とした雑記ブログになります、ということです。少なくとも当面は。

息抜きとして、今後も五要素に絡めて雑談も書くと思います。が、頻度は下がるでしょう。ただ封印はしません。あまり決めすぎると返って挫折するので、カテゴリ分けに困るような記事も書きたくなったら書きます。でもアクセスを見ながらかな。あ、これは明らかに求められてないw、となれば調整はしていきます。

文体はどうする?

「ですます(敬体)」で行くか「だである(常体)」で行くか。

エキサイトブログでは主に敬体、noteでは常体を使っていました。

即興雑談:ですますとだであるで揺れている。
凝りもせずに揺れている。 ここ数日、インドのお祭りからのお祭りつながりでタイのお祭り、からのタイつながり...

混合で行きます。ざっくり分けて情報色の強いものは敬体、日記や雑記は常体。あとは気分です。

今後の更新予定

インドに関しては、

生活全般、ヒンディ語学習、映画などをランダムに、

旅に関しては、

ゴールデンカムイ巡り(2022年暮れ)、

神話を巡る旅(~2022年末)

ケーララ本と音楽の旅(2023年前半)、

スリランカ旅(2023/2024年年末年始)、

その他の海外生活として、

バンコク短期生活(2023年中頃)

などを予定しています。

順番は時系列ではなく、出したい順です。

そんなところでしょうか。

 

ネットの大海における個人ブログというのは、求める検索ワードにひっかかる記事だけが読まれるだろうことは心得ておりますし、こういうごあいさつ的な一記事を書く必要があるのかわかりません。が、一期一会の方も二度目ましての方も三度目四度目ましての方も、来ていただいたからにはなんらかを持って帰っていただけるよう、これから再び発信していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

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