インド日記

カフェで青年ふたりの会話に聞き耳を立てる。

3月某日。 目下のお気に入りカフェ、The Roasteryで。 となりの青年ふたりがSheの話をしている。さっきま...
インド日記

サリーローズはいう、「出会う人すべてが物語をもっている」

3月某日。 1ヵ月前から3月になればやってくるときかされていたサリーローズについに会えた。 マリアはよく過去にこ...
インド日記

バルコニーをあけると滋養が与えられる日々。

2月某日 窓の外から私の名を呼ぶ声がして、顔を出すと、隣のバルコニーにお盆やカップを手にして待っているマリアがいる。 ...
インド日記

インドに来て2ヵ月目のある日の所感。

1月某日。 なぜインドなんだろう。 今日は祝日でシャールクカーンの新作が一日10回以上の上映があるというのに夜ま...
インド日記

マリアとスネハと私の会話。

1月某日。 マリアがいうには、南の言語もどれもサンスクリット語ルーツだという(※)。 タミル語とマラヤーラム語が似通...
インド日記

生活の中で多言語をあやつる人々。

一月某日。  マリアが家の前の通りでご近所さんと話している。右隣の家のおじいちゃん。声が大きいのですぐわかる。いつもお...
インド日記

下宿のような居心地の

1月某日 正直にいえば少しきゅうくつさを感じはじめている。 今住んでいるところ、部屋はおちつく。おちつくんだけども、...
インド日記

メトロで声をかけられ、宇宙から来たと答える日。

1月某日 第二Airbnbに移って。 チャーチストリートにあるMatteo Cafeで、ソナムと待ち合わせ。 バン...
インド日記

五感で町の雰囲気をはかる。

1月某日。 環境を変えると、視覚、嗅覚、聴覚、肌感覚から得られる情報も変わる。 2番目のAirbnbに移動当日、少し...
インド日記

海外に身を置いている時の、内側の日本語挙動について。

海外に身を置いていると、定期的に日本語が、日本の歌が、狂おしく愛しくなることがあるのだけど、なぜだろう。恋しいでは...